WWDC 2021の開催日時が発表。米現地時間で6月7日から11日まで、開催は今年もオンラインのみ。最大のトピックはメガネ?

 Appleが例年開催している世界開発者会議(WWDC)の開催を発表しました。今年は米現地時間で6月7日から11日まで、すべてオンライン形式での開催となります。

 昨年に引き続きオンラインでの開催となり、全ての開発者が無料で参加可能です。

 またAppleは地域経済を支援するため、1億ドルの「Racial Equity and Justice Initiative」(人種的公平と正義のイニシアチブ)の一環として、サンノゼの教育と平等のためのプログラム「SJ Aspire」に100万ドルを投じると発表。十分なサービスを受けられていない地域の若者を対象に、大学教育を受ける機会が得られるようサポートするとしています。

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 WWDCは基本的に技術系の話題がメインのため、主に新しいiOS、iPadOS、macOS、watchOS、tvOSが中心となります。数年前までは新デバイスの発表なども行われましたが、最近はソフトウェア開発に絞られています。

 とはいえ、昨年はApple Siliconが発表、開発者へ向けてDeveloper Toolsの提供なども開始されました。

 まだ、現時点では内容について何も詳細は発表されていませんが、すでに話題になっているのが公開されているビジュアル。Macを開いているミー文字アバターが描かれているのですが、これが複数パターン存在し、かつ全てのアバターがメガネを掛けているようです。

 となると当然想像するのが、数年前から噂されているApple製のAR Glassではないでしょうか。

 もし発表されるとしても、完全に新ジャンルのデバイスとなりますし、あくまでただの発表か、おそらく昨年のApple Silicon Macの様に開発者への環境提供などが行われるにとどまりそうです。

 とはいえ、もし発表されれば、AppleのAR参入ということで一気に業界が活性化されるかもしれません。

 AppleのWWDC、今年もすべてオンライン形式で開催 – Apple (日本)

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