Apple Watchの新バンド「ソロループ」を約1ヶ月使い続けてきた結果。若干伸びる、スポーツバンド系よりテカるのが早い、など色々変化があることが判明

 Apple Watch Series 6が発売されてすでに一月半近く経ちましたが、新しいバンドであるソロループの(PRODUCT)REDが発売となりましたので購入しました。

 もうタイトルそのまんまですし、すでに私のTwitterで内容も投稿していますが、付け替えにあたり今まで使っていた「ソロループ」を一月ほど使い続けた結果、色々わかったことがあるので記事にしたいと思います。

 まず一点目。伸びました。

 これは事前から実際どうなるかなと思っていたポイントではありますが、watchOS 7から睡眠計測が標準機能として追加されたこともあり、充電時以外ほぼずっと付けている状態でした。

 それもあってか、意外とそうならないのかもと思いつつも、ある程度予想の範囲内という形で伸びる結果となりました。

 私の装着感は、40mmのサイズ8で本当に丁度くらい。装着すると引っ張られることはギリギリ無くかといってスキマもほぼ無い、といった状況でした。

 1ヶ月たった時点での感触としては確かに少し腕周りに余裕が出た感はあります。

 ただ、新しいバンドを付けた場合でも本当に最初の状態より少し余裕を感じるので、腕の方が慣れで最適化された、とバンドが伸びたの両方の影響がありそうです。

 実際に伸びた長さはApple Watchに接続した際に本体に埋まる部分の8割くらいでしょうか。

 ただ、伸びに関してはこのレベルでこのまま伸び続けてダルンダルンになるとはおそらく無く、むしろこれくらいで伸びが止まる可能性も高く、これくらいが許容できればこれは目を瞑れる範囲かもしれません。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

 そしてもう一つ変化が。こちらの方が個人的にちょっと問題かなという気がします。

 表面の質感がかなり変わりました。

 割とテカっております。

 表面の加工が剥がれたのかバンドの両サイドからテカってしまっています。

 触った感触も割とベタついた感じがします。ゴム製品が軽く加水分解でベタついたような感じがします。

 感触としては、これ単体で触ると最初の状態と比較しようがないので「あれ、ちょっとベタついてきたかな…」くらいなのですが、新品を買って触り比べてしまった今、めちゃくちゃベタつきを感じます。

 むしろ、「新品めっちゃサラッサラやな!」とちょっと感動するレベル。

 ただ、これも腕に巻いている状態ではそこまで気にならないといえば気にならないです。腕に巻きながら常に表面を指先で触るものでもないですし、当たっている腕の感触としては区別は付かないです。

 とはいえ、かなり変わったなぁというのは事実。

 一つ言えるのは、気になるか気にならないかは別として他のバンドと比較して単純に劣化は早いのかな、というのは事実としてあると思います。

 近い素材のものとしてはフルオロエラストマー製のスポーツバンドがあり、実際にあれも長い時間使っているとテカっては来ます。ただここまで早い段階でなるかというとそうはなっていませんでした。

 完全に素材の系統が違うスポーツループやレザー系、ステンレススチールとは単純比較が難しくはありますが、レザー系で革独特の馴染み方はあったとしても、このような形での変化というのはそうそうない気がします。

 実用としてはそこまで影響が少ないかもしれない、という内容なのでなかなか判断としては難しいレベルなのですが、ソロループを選ぶ際はこういったことがあるかもしれない、といったことを参考程度にでも考えていただければと思います。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

オリジナルサイトで見る

関連記事

最新記事