Twitterが以前に実装した、返信を非表示にする機能について、米時間2020年2月26日にTwitterがAPIをデベロッパーに向けて公開しています。
この機能は2019年11月にTwitter公式アプリに実装されたもので、ツイートの投稿者が自分のツイートに対してついたリプライの中から選択して非表示にすることができるというもの。
非表示にされたものは、”非表示にされたものがある”ということはわかりますが他ユーザーからも見ることができず、解除は非表示にした本人しかできません。
攻撃性の高いリプライなどを非表示にして、ツイート主や閲覧者にとっての健全なTwitter利用を促すものとして導入された機能でした。
今までこの機能はAPIが公開されていなかったため、(独自に同様の機能を開発しない限り)サード製のアプリには実装ができませんでした。
今回のAPI公開により、サードパーティアプリの開発者は各アプリにこの機能を組み込むことができるようになりました。
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すでに一部のデベロッパーにはテスト的にこのAPIが公開されていたとのことで、各デベロッパーはこの機能を使った独自機能などの開発も行っているようです。
Twitterはリアルタイムの更新機能など公式アプリにしか実装させないものなどもあり、少しサード製アプリを排除するかのような動きがありましたが、こういった機能を開放してくれるのは外部アプリの活性化とそれに伴うユーザーの活性化に伴うと思うので、個人的には嬉しいですね。
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