米国での11月のiPhoneの売上は「iPhone XR」が約32%で最も売れた端末に

 Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)が調査した米国での11月のiPhoneの売上の中で「iPhone XR」が32%を占め最も売れた端末となっているようです。

 続いてiPhone XS Max、XSとなり、両機種合計で35%となっています。

 去年と今年を比べた際に販売の流れが違う部分が多く、昨年は3モデルのうち低価格なiPhone 8/8 Plusが先行して発売され、iPhone Xがあとから販売されました。今年は真逆で高価格なiPhone XS/XS Maxが先行して低価格モデルのiPhone XRの方があとから販売されています。

 また、Androidからの乗り換えについて、昨年同期間ではiPhoneを購入したユーザーのうち86%iPhoneからのアップグレードで11%がAndroidからの乗り換えだったとのこと。それに対して今年は82%がiPhoneからのアップグレードで16%がAndroidからの乗り換えだったということで、今年の機種の方がAndroidからの乗り換えを多く促しているとのこと。

 個人的には発売前はiPhone XRはもっと売れないのではと思っていたのですが、思ったより売れているように見えます。

 とはいえ、以前からAppleがiPhone XRの増産を中止したといった情報や、販売奨励金を出しているといった情報が多く出ています。実際に日本の国内キャリアでのiPhone XR販売価格は発売してから1ヶ月経たずに実質の値下げが行われています。

 AppleはiPhoneの販売台数を公表しないとしており、実際の販売数については予想の範囲を出ない部分があります。実際には決算での内容や、何より次期iPhoneがどういった形の組み合わせと発売時期になるかで今年のiPhoneの好不調を判断することになりそうです。

MacRumours

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

Apple Store

価格:無料

カテゴリ:ショッピング

この記事を書いた人

イマ&ムラ

@ima_mura_さんをフォロー

//

オリジナルサイトで見る

関連記事

最新記事