iOS版の「Google フォト」アプリにて、ポートレートモードで撮影してアップした写真のぼけを後から調整できるようになっています。
写真を開いて中央下の編集ボタンをタップ、フィルタなどの加工がでてくるので更にもう一回タップすると「奥行き」のスライダーが出てきます。
これを左右にスライドさせることでぼけを調整できます。右に持っていくとぼけが大きく、左で薄くなります。
また画面をタップして丸の位置を移動させることで焦点を変えることも可能。
さらに「奥行き」の右にある下矢印をタップすると「ぼかし」と「前景ぼかし」が出現。「ぼかし」は焦点があっている場所の奥のぼけを調節し、「前景ぼかし」は焦点があっている手前のぼけを調節できます。
iPhone XS/XS Max/XRではデフォルトの機能として写真アプリであとからF値の変更という形でぼけの調節ができますが、こちらのほうが焦点の位置を変更したり手前と奥で別にぼけを調節できたりと細かく変更ができます。
また、ポートレートモードで撮影した写真であれば調節が可能なのでiPhone X以前の端末で撮った写真でもあとから変更ができます。これは結構大きいのではないでしょうか。
Google フォトは無料且つ設定しておけば自動で写真をどんどんアップできるので、端末の容量削減にも助かります。
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