「Apple Watch Series 4」開封の様子を写真で確認。初の画面サイズの拡大は一度使うと戻れない大きな変化

　2018年9月21日、「iPhone XS」「iPhone XS Max」と共に「Apple Watch Series 4」が発売開始されました。

　今回は購入した「Apple Watch Series 4（GPSモデル）」ゴールドアルミニウムケースの開封の様子を写真でお送りします。

　今年のモデルは本体のデザイン変更ということで箱もデザインが変更されています。今まではiPhoneの箱の様に普通に上からかぶせる形だったのですが、Apple Watch Series 4では外の部分は紙で包み込むようになっており、その中に更に箱があります。

　中の箱はApple Watch本体とバンドの2つに分かれています。今まではすでに本体に装着された状態で梱包されていましたが、今回は別。これもはじめてです。

　バンドは単体で売られているので、こうすることにより本体と同梱のバンドと単体売りのパッケージを同じにすることができるので（販売用バーコードのシールなどの違いはありますが）コスト削減にもつながっているのだと思われます。

　そのため、箱内部の作りや収納方法も変わっています。

　Apple Watch 本体はこんな繭みたいなので守られていました。

　単体でのパッと見は違いが分かりづらいかもしれませんが、角の角度などは確実に変わっています。

　そして背面は大幅に変化。センサー類の変更ももちろんですが、今までは丸いセンサー部分のみ表面がガラス素材でしたが、今回は前面のディスプレイの様に本体ケースに沿う様に大きく四角くガラス素材になっています。

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　別箱のバンドはこの通り。単体売りと同じですね。

　デジタルクラウンも変化。Series 2までは本体素材と同じでしたが、Series 3のセルラーモデルで赤い色がつき、今回は心電図測定のセンサー類が含まれたこともあってさらに変更されています。

　反対側のスピーカーも大きな2つの穴に変更。

　Series 3と比較してみました。本体のデザインも角がより取れて丸みを帯びているのがわかります。

　ディスプレイの変化で一番わかり易いのが写真などを全面表示させた場合。

　Series 4は本体の形状に合わせるように表示領域の角を丸くしつつ最大限まで表示しており一体感があるのに対して、Series 3は四角く表示されておりベゼルも実際の太さ以上に太くみえます。

　Series 4を見てからだとSeries 3の画面は埋め込まれているようで野暮ったく見えてしまいますね。

　今年はiPhoneがSシリーズで外観などは大きく変化しなかったのに対し、Apple Watchはモデルチェンジといって良い変更となりました。

　挙動やwatchOSなどもまだまだ毎年大きな変化があり、だいぶ成熟してきたスマートフォンと比べてスマートウォッチの伸びしろを感じさせてくれますね。

　今年はiPhoneはスルーしたけどApple Watchは買うといった方も多いのではないでしょうか。

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