auとソフトバンクが端末代金の複数年分割で半額割り引くための条件の一つ「再加入」を撤廃。実質半永続縛りは解消へ

 auとソフトバンクがスマートフォンを分割で購入する際に、指定期間をすぎれば機種変更をした際に残りの分割残債を無償にする契約において、再加入の条件を撤廃すると発表しています。

 これはauでは「アップグレードプログラム」ソフトバンクでは「半額サポート」として提供されているもので、例えば端末を48回払いで購入して25ヶ月目以降に機種変更をすればその時点からの分割残債を免除するというもの。(auは24回分割バージョンもある)

 ただしこれらの適用条件には機種変更時に再度同じプログラムに加入するという条件がありました。そのため割引を受けるには実質、そのキャリアに半永続的に縛られることとなり物議を醸していました。

 今回、両キャリアにてこの再加入の条件が撤廃され、指定期間後の機種変更時に再加入は不要となりました。

 もちろん機種変更が条件であることは変わらないので、その時点でのキャリア継続という縛りはありますが、その次以降は選択することができるようになります。(もちろんその分、機種変更時から同じ割引は受けられなくなります)

 両キャリアのプログラムにはもう一つ条件があり、それが旧機種の回収です。これについては引き続き条件のままとなっています。

 これらのプログラムは昨日発売されたばかりのiPhone XSにおいても適用が可能なプランとして両キャリアとも前面に押している契約形式となっていましたが直後に条件の変更という形となりました。。

 またこれらのプログラムはドコモでは同等のものは提供されていません。

  「アップグレードプログラムEX」および、「アップグレードプログラム」の特典利用条件の変更 | スマートフォン・携帯電話 | au

 「半額サポート」「機種変更先取りプログラム」の特典利用条件の変更 | モバイル | ソフトバンク

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