Ankerから2018年7月13日(金)本日、Googleアシスタント搭載のスマートスピーカー「Zolo SonicG」が発売開始されました。
AnkerからはすでにAmazonが提供するホームAI「Alexa」を搭載したEufy Genieが発売されていますが、今度はGoogleのAIであるGoogleアシスタントを搭載した製品となります。1メーカーで複数AIのデバイスを出すのはすごいですね。
特徴はコンパクトな本体ながら5Wの高可動性ウーファを搭載したクリアで迫力のあるサウンド。
スマートスピーカーでも小型のものはスピーカー性能を犠牲にして、音楽よりも音声でのニュースや天気といったツールデバイスに寄った形として活用されることが多いですが、「Zolo SonicG」では小型ながらしっかりと音楽も楽しめるように設計されています。
本体サイズは片手でちょうど握れるくらいのサイズ。
付属品も本体と電源ケーブルのみという超シンプルな構成。
基本的にGoogle製のGoogle Home miniなどと機能性としては近いですが、前面にマイクのミュートボタンと背面にBluetooth接続用のボタンがあります。
マイクボタンを押すことでマイクの使用を一時中止できます。聞き間違いによってGoogle アシスタントが起動してしまうのが嫌な時間帯などに活用しましょう。
本体上部にタッチセンサーが組み込まれており、タップで音楽の再生や一時停止、横スワイプで音量の上下が可能です。
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またスマートスピーカーとしてだけでなく、単純にBluetoothスピーカーとしても使用が可能。背面ボタンを押すとペアリングが開始されるので、近くのスマホなどに接続すれば、ワイヤレスで音楽をスピーカーから流すことができます。
Google Play MusicやSpotifyを使っていれば「Zolo SonicG」単体で音楽をストリーミング再生することができますし、Google Homeアプリで設定したホーム家電などの操作も可能です。
セットアップも簡単で「Zolo SonicG」に電源を入れてGoogle Homeアプリを立ち上げたところ、自動で接続可能端末として認識していました。
後は案内に従っていくだけでOK。
実際使って見ましたが音質はこのサイズ、機能性で考えれば十分です。どうしても低音は弱くなってしまいますが、中音がはっきりと出て伸びもよくボーカルを楽しむスピーカーとしては十分です。
また、スマートスピーカーで心配なのがサードパーティ製や低価格ラインナップだとマイクの質やチューニングのせいか、若干”耳が遠い”ことがあるのですが、それもまったくありませんでした。
小型のため仕事用のデスクに置いて使っていますが、最大音量もかなり大きくすることができ、音割れもないのでリビングなどでの使用にも十分使えるデバイスとなっています。
価格は8,980円。Anker公式オンラインストア、楽天市場、Yahoo.co.jpならびに一部家電量販店にて販売開始されています。
Anker公式オンラインストアでは発売初日限定で購入者に1000ポイントがプレゼントされるキャンペーンも行っています。
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