LINEの事業戦略発表会「LINE CONFERENCE 2018」が開催。ブロックチェーンや電子チケット、0円から使える決済システム、新Clovaなど多数が発表

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今年のテーマは「ReDesign」

PCはテレビの延長線上にあったディスプレイ中心のものだったが、スマートフォンはよりパーソナルなユーザーを中心としたデバイスであるとし、そのために改めて考え方を整理する必要がある。

Redesignを中心にAI、メディア、Entertainment、Business、Commerce、Financialの6つに分けて展開

まずはブロックチェーンについても言及。ブロックチェーン自体は様々な活用ができる技術だが、現状はその代表といえる仮想通貨以外に見いだせていないのも確か。LINEはLINEらしく展開していきたい。

その1つとして「LINE Token Economy」を発表。

トークン還元によるユーザー参加型サービスにマッチした報酬制度など。外部連携も前提としたプラットフォーム構想。

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Entertainment

枡田氏から、まずはLINE MUSICについて。

3年前ちょうど同じ場所で発表した際、その反応にはネガティブなものが多数あった。 しかし現在、ストリーミングサービスがダウンロード利用を超えている。

1000万弱のMAUにチケットユーザーは130万に。

LINE BGMは830万ユーザーが利用。

「Chat Room BGM」いつも使っているトークルームに自由にBGMを設定できる。今年の夏開始予定。

「Music Videos」MV提供も開始。BGMと同じ様にプロフィールに設定可能。アイコン上に表示される。

今年の秋開始予定

「LINE TICKET」昨年発表はしていたが、一歩前進。すべて電子チケット。

 公式アカウントと友だち追加でLINE Payで支払い発行が可能。すでに各種イベントと連携を開始。

音楽イベントだけでなく、映画やスポーツ、観劇などにも広がる予定。この秋開始予定。

「LINE LIVE」について。月間3300万人が利用。「Challenge」機能、「LINE Trivia」を追加。

「LINE MANGA」について。ユーザー2000万突破、1億5000万作品が読まれた。オリジナルコンテンツのデジタルから紙への展開も行っている。待てば無料読書機能も追加している。

来月から分社化「LINE Digital Frontier Corp」NAVERと資本提供しグローバル展開へ。

「LINE GAME」は総DL数は8億。荒野行動と連携を発表。

「LINE QUICK GAME」HTML5を使ったLINE上で遊べるライトゲーム。今年の夏展開。

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広告ビジネスについて

法人向けLINE公式アカウントとLINE@を統合。月々250万円必要だった公式アカウントも0円からとなり、従量課金制に。

Commerceサービスについて

昨年、すべてのお店の入り口になることを掲げLINEデリマ、LINEショピングをリリース。いずれも急成長。

オンラインかオフラインへ進出。市場規模としてはオフラインの方が圧倒的。2018年年末に展開予定。

LINE Pay for ID決済を開始。

検索機能「SHOPPING LENS」を本日リリース。

LINEショッピングから検索時に写真を撮影したり画像を指定すると近いものを県検索していくれる。

「LINE トラベル」を発表。今日より開始。ホテル比較や航空券やツアーの購入も可能。

旅行中の天候変更に伴う予定の変更などに代替案を提案するなども可能に。

LINE NEWS

改善にあたってユーザーになんどもアンケートなどを行った結果、答えはシンプルに「見たいニュースが無い」だった。

そこで伝え方を工夫するためLINE NEWS Digestを作った。

そこでそれを各メディアが同じ仕組みを使って広げるためにLINE Account Mediaを開始。

現在利用Accountは250以上。満足度は81.5%、96%が継続意思。

NEWS Tab on LINE Appを追加、今ではLINEでニュースを見るという目的が2位にまで来ている。

目的は情報と人を近づけること。採算がとれないような情報も必要としている人がいる。闇雲に流しても必要としてる人に届かないこともある。

それらを解決する方法として、新機能「My NEWS」を発表。

ユーザーが記事を閲覧すると、それを元に興味の程度も含めて紐付けられる。

配信側はそれに基いて情報を必要とするユーザーに届けることができる。

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Clova

「ミニオンズ」デザインのスピーカーがの秋登場。

今までの膨大な声を収めたクローバの声にDNN TTSを使うことで4時間の音声収録追加で、別の声にすることができる。

会場では舛田氏の声を使ったますだクローバが会話を実演。

スキルについて。今後家電メーカーと協力して連携アイテムを増やしていく。

スキルプラットフォームをオープン化。起業や開発者がスキル開発が可能に。LINEアカウントとも連携してより細かな情報をClovaとやりとりできるように。7月中に開始予定。

Clova Skills Marketもこの夏デビュー。賞金1000万円のLINE BOOT Awardsも開催。

車でClovaを使うための「Clova Auto」発表。TOYOTAと協業。

新デバイス、ディスプレイ付きの「Clova Desk」発表。

アウトプットは音声だけの出力では確実に限界がある。そのためビジュアルでの出力。

7インチディスプレイにカメラも装備。顔認識が可能。持ち運びができるようにバッテリーも搭載。

LINEのビデオ通話が可能。

冬に販売予定。

Financialについて

新たにjustIncaseと協業。

個人向け資産管理サービス「LINE KAKEIBO」を発表。LINE上で家計簿が使える秋リリース予定。

LINE Payについて

QUICPayと連携してLINE Payでの支払いが可能に。

中小企業が導入するにあたって初期投資を0円、決済手数料も3年間0%に。

決済用店舗アプリ「LINE Pay for Merchants」を本日リリース。誰でもLINE PayのQRコード決済が可能に。

LINE Payのインセンティブプログラムをアップデート。ユーザー向けのインセンティブとしてQRコード使用での決済に1年間3%ポイント還元。LINEカラーのポイントと合わせて最大5%に。

海外向けに日本とアメリカ以外で使える仮想通貨取引所「BITBOX」を発表。

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LINE

価格:無料

カテゴリ:ソーシャルネットワーキング

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