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目前に迫ったWWDC 2018ですが、例年どおりであればそこでiOS 12が発表されると考えられます。
現状iPhoneのNFCはApple Payでの利用を始め、タグの読み込みはできるようになったものの書き込みは不可、利用するアプリを起動中にしか使えないなどかなり限定的なものとなっていますが、先日iOS 12ではiPhoneに搭載されているNFCの書き込みやバックグラウンドでの利用など機能がが開放されるといった情報がでてきました。
そこで実際に機能が開放されて使えるようになったら嬉しいNFCの機能を、実際にAndroidでできていることを基本にまとめてみました。
これは正確には現状でも作りとしてはできる可能性がある内容かもしれませんが、現行のクレジットカードやSuica以外にnanacoやWAON、Edyといった電子マネーがiPhoneでも使えるようになるかもしれません。
電子マネーをiPhoneに登録して使うのではなく、専用カードで使っている際にそれの残高や利用履歴を読み取ることができます。
Android端末ではNFCを使ったアプリとして定番で、数多くがGoogle Playにてリリースされています。カードのまま使いたい場合や移行できない場合に、カードだと残高などがレジで使用する際やチャージ時にしかわかりませんが、スマホにかざすだけでわかるのでかなり便利です。
iPhoneではすでにAirPlayがあるので不要かもしれませんが、NFCタグを使ってスマホ同士の連携やデータの受渡し、機種変更時のデータ移行などができます。
NFCタグを使うことで、iPhoneの音量やWi-Fi、位置情報のオンオフなどの状態をNFCタグに保存して、読み取ることでその設定に一気に変更することができます。
例えば外出時には音量を最小にして無駄な野良Wi-Fiを使わないようにするためにWi-Fiをオフ、画面の明るさを屋外に適したレベルに、といった設定を1つのタグにまとめて設定しておけば、家を出る際にのタグを読み込んだだけでその状態に変えることができます。
セットで家用のWi-Fiオン、位置情報オフ、音量と画面の明るさを自宅用になどのタグを作っておけば家に帰った際にはそちらを読み込ませる、といった運用ができます。
NFCタグを使えば、本体の設定だけでなくアプリを操作することもできます。
例えばメールアプリを起動させ送信先と予め決めておいた定型のタイトル、本文をいれて送信までおこなうことだって可能。SNSも同様にタグにかざすだけで定型文を投稿することだってできます。
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NFCを使って対応しているBluetoothスピーカーやヘッドフォンなどと一瞬でペアリングすることもできます。
これはBluetooth機器側が対応している必要がありますが、設定からBluetoothを選択して接続といった手間をかけることなく手軽にできるので便利です。
正直なところAndroidでもそこまでNFCが一般的に活用されているかというと、なかなか浸透していない部分があります。
リスクもあるのでAppleとしてはその現状を見たうえで現時点の限定的な開放をしていると思われ、今後どこまで開放されるのかは不明です。
とはいえ、NFCは使い方を理解すれば実はかなりスマホ単体ではできないことまで便利になる利便性の高い機能であり、今後の展開も期待できる分野ではあります。
できればAppleにはiPhoneのNFCの機能を拡大したうえで、利便性の高い使い方を広めていってほしいですね。
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