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ここ最近スマホアプリゲームで大きな勢力になりそうなのがクラッシュロワイヤルをはじめとしたリアルタイムストラテジーゲーム。
つい先日よりスクウェア・エニックスより最新のオリジナルタイトルとして「サーヴァント オブ スローンズ」が、バンダイナムコエンターテインメントより最強クラスのIPコンテンツであるガンダムを使った「機動戦士ガンダム 即応戦線」が立て続けにリリースされました。
急成長を見せるこのタイプのゲームの中でビッグタイトルといえるこの2作、その特徴や違いを解説したいと思います。
一言でいうとリアルタイムストラテジー対戦ゲーム、ということになるのですがそれだけだとよくわからないかもしれません。
そもそも源流はスマホゲームで昔からあるディフェンスゲームにあると思われます。デフェンスゲームでは画面外から攻めてくる敵に対してプレイヤーは自軍ユニットを呼び出して防衛するのが基本。ユニットを呼び出すにはポイントが必要で、そのポイントは時間経過で回復し続けるというのが共通のルール。
固定位置ユニットによる防衛だけでなくユニットが進軍して敵と能動的に戦うタイプが派生型のオフェンスゲームなんて呼ばれたりもします。
クラロワはそのディフェンス(どちらかというとオフェンス)ゲームを対戦要素をメインとしたルールに進化させたもの。
最大の特徴は1画面内で完結するステージの上下に分かれてプレイヤーが1対1で戦うというところ。双方に拠点があり破壊された方が負け。
ユニットの召喚については上述のディフェンスゲームと同じで、時間経過でポイントが溜まり続けるので、これを消費してユニットを場に召喚していきます。
ユニット毎に攻撃方法や範囲や威力の違い、一度場に呼び出したら自動で動き続けるため、何を優先して攻撃する、などそれぞれ特徴となる行動指針も設定されています。
もう一つの特徴がただ強いユニットをデッキにセットしていればOKというわけではない、というところ。
攻撃力が低くレア度の低いユニットは召喚ポイントが低く設定されており、短いスパンで大量に呼び出して数で攻めることができます。
逆にレア度が高く強いユニットは呼び出せば一騎当千の威力を発揮しますが消費ポイントが高く他ユニットが呼び出せなくなります。さらに状況によっては弱いユニットでも数の力で圧倒できることもあり、この絶妙なゲームバランスがこれ系のゲームのキモでもあります。
実際に場にユニットを出して戦わせる”戦術”的な要素と、戦いに赴くためにデッキを構築する”戦略”性、この2つが見事に合体したのがこのクラロワを筆頭とした同系ゲームの魅力です。
すいません、前置きが長くなりましたがここからやっと本題。サヴァスロこと「サーヴァント オブ スローンズ」とガンソクこと「機動戦士ガンダム 即応戦線」の違いです。
上述の通りのクラロワ系の基本は完全に踏襲しており、両者とも基本ルールにおいては大きくはみ出ることはなく、”一応これ系に当てはまるけど重要なベースルールでここが大きく違う”とかそういうことはありません。そういう意味では安心して遊べます。
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わかりやすい大きな違いはここではないでしょうか。サヴァスロはCPUと戦う1人用のストーリーモードがあり、しかもこれがかなりボリュームもありしっかり遊べます。
逆にガンソクは完全に対有人戦のみ。途中で入るストーリーやムービーもありません。
ガンソクは初代ガンダムの時代、いわゆる一年戦争を舞台としており、勝ち続けることで戦地が移行はしていきますが、それで何が語られるということもなくステージの見た目以外に影響もありません。
敢えてストーリーがあるとすれば、一年戦争の時期に合わせて戦場を渡り歩いている感がある、位でしょうか。逆にそういう視点であれば場所を変えて戦場に身を投じる1人の兵士として臨場感を感じられる…かもしれません。
他にもサヴァスロにはメインの対戦である「レートバトル」、勝利数に応じて報酬のある「コロシアム」、部屋番号を使って任意のプレイヤーとだけで遊べる「ルームバトル」ギルド内で仲間メンバーと戦える「ギルドチームバトル」など戦闘モード一つとってもの多岐にわたります。
・サヴァスロ → CPU戦アリ
・ガンソク → CPU戦ナシ
ステージ内の配置も違います。サヴァスロは画面中央に陣地を二分する川があり、左右に橋がかかっています。当然地上を移動するユニットは川では移動速度が落ちるので、基本的には2つの橋のどちらかが進軍経路になります。
メインの進軍経路がある程度決まった状態で、そこに水中が得意なユニットや飛行ユニットをどう動かすか、という戦略が活きてきます。
対してガンソクは現時点では川や橋といった障害はなく、全て平坦な状態となっています。
ただ、実際にプレイすると、中央から突き進むと両サイドの砦と中央の本拠地から総攻撃を食らうことになるので、結果としては他のゲームと同じく両サイドのいずれかがメインの進軍経路とはなります。
・サヴァスロ →ステージ中央を横切る川とそれに掛かる橋
・ガンソク → 全て平地
プレイ感の違いとしては勝利条件が若干違うというのもあります。
対人戦は同じルールなのですがサヴァスロには対CPU戦があり、それのみルールが異なります。
まず同じである対人戦ですが、規定時間内が終了時点で本拠地か拠点を多く破壊した方が勝ち。ガンソクでは拠点以外に中央に2つ防壁がありますが、あれはカウントには入りません。あくまで砲撃を行ってくる2つの拠点と本拠地がカウント対象。
3分の規定時間で拠点の破壊数が同じ場合はそこから延長。しかも延長はサドンデス形式で本拠地はもちろんですが砦が残っていた場合それを先に破壊した方がその時点で勝ちとなります。
延長時間が終了しても拠点破壊数が同じだった場合は引き分けとなります。
ちなみにどちらのゲームも本拠地なり拠点なりの残りHPは考慮されません。破壊されているか否かが判定基準となります。
最大の違いであるCPU戦では本拠地の撃破が必須となります。3分の規定時間内に拠点を破壊していようが本拠地が落ちていないと1分の延長、それが過ぎても本拠地を撃破できないと負けとなってしまいます。
・サヴァスロ → 本拠地撃破かタイムアップ時点で砦の撃破数が多い方が勝ち。CPU戦のみ相手本拠地撃破が必須
・ガンソク → 本拠地撃破かタイムアップ時点で砦の撃破数が多い方が勝ち
ユニットを組むデッキの形式にも違いがあります。
サヴァスロにはリーダーキャラが複数いて、それによって使える専用ユニットが存在します。
ただし数はそこまで多くなく、基本は共通ユニットでデッキを組むことになり、専用ユニットは1体入るか入らないか程度。
とはいえそこでデッキの特徴が出る側面もあるのでリーダーの特性と合わせてどう組むかは一つの戦略ポイントです。
ガンソクはリーダーキャラは存在せず、そのかわりに連邦かジオンか所属を選びそれによって使えるユニットが全て変わります。
同等の性能を持つものもいるものの、所属軍によって全てのユニットが違うのでかなりハッキリしていてわかりやすいといえばわかりやすいです。
・サヴァスロ → 共通ユニット+リーダー専用ユニットアリ
・ガンソク → 所属によって全てユニットが違う
最後に実際のプレイした際の細かい感覚の部分ですが、遠距離攻撃をできるユニットは共通しているものの射程に違いを感じました。
ガンソクの方が射程が長いユニットがいます。
ガンソクのユニットには長距離射撃をできるものが結構いてしかも長距離の中でも複数タイプが存在、拠点を射程外から攻撃する、相手の射程を考えた上での配置を行うといった攻防がよく発生します。
・サヴァスロ → 飛ぶ道具ユニットもそこまで長くは攻撃できない
・ガンソク → ユニットによっては画面1/3位まで飛ばせる
細かい点を挙げればいくらでもあるものですが、私が実際に遊んでみて気になった相違点はこれくらいでしょうか。
とりあえずどちらが優れているとかそういうものではなくあくまで違いなので、遊んで見たいけどどっちが合ってるかな?くらいに気になったら参考にしてみてください。
現時点ではとりあえずどっちも面白いです。
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