Microsoftの「Office for iOS」がアップデート内容を発表。iPadでのドラッグ&ドロップやリアルタイムでの共同編集などに対応

 「Word」、「Excel」、「PowerPoint」からなるiOS版のMicrosoft Officeについて次期アップデート内容が発表。iPadでのアプリ間のデータをドラッグ&ドロップでコピーできる機能や、オンラインでのリアルタイム共同編集に対応します。

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 iPadのドラッグ&ドロップ機能はiOS 11から可能になった機能で、2つのアプリを同時に開くSplitView状態にし、画像やグラフ、選択したテキストなどを長押ししたままもう片方のアプリに持っていくことでコピーすることができます。

 リアルタイム共同編集機能はPC版Officeで使えていた機能で、OneDriveに保存したOffice文書を他のユーザーに招待することでオンライン上のユーザーが同時に文書の編集ができる機能。iOS版にも機能が追加されることで、PC版利用のユーザーとも同時に編集ができるようになります。

 MS OfficeのiOSを含むモバイル版はあくまで機能縮小版という感じでしたが、iPadの基本機能が向上してきたこともありかなり実務的というか、基本的な機能であればPC版と遜色なく使えるようになってきました。簡単な作業であればすでにiPadだけでも十分仕事に使えます。

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