iPhone 8/8 Plus発売!静かな開店も3年目となり落ち着いた様子。iPhone X待ちの影響か入手もしやすく

 2017年9月22日(金)本日、iPhone 8、iPhone 8 Plus、Apple Watch Series 3、Apple TV 4Kが発売となりました。

 iPhoneの発売日といえば、Apple Storeに数日前から長蛇の列ができるのが定番でしたが、それも今は昔。iPhone 6sシリーズが発売となった2年前から、予約者の来店時間を整備し行列をなくす方向にシフト。その流れも今や当たり前となりました。

 大きな行列は無くなったとはいえ、iPhone発売の瞬間にAppleで購入したいというユーザーも多数。今年もApple表参道にてその様子を見てきました。

 開店前からスタッフが盛り上がる様子も健在。今年はなんとストア内にドローンが飛んでいました。おそらく発売時の公式ムービーやスチールに使われるのではないでしょうか。

 iPhone発売日は特別に8時より開店。その時点で表参道には60人が並んでいたとのこと。また銀座では100人、渋谷は40人と発表もされました。

今年はゴールドが新しい?スペースグレイの変化にも注目

 iPhone 8/8 Plusの展示機を見ていきます。

 今年はカラーが3色だけと大幅に少なくなりましたが、注目されているのがゴールド。

 背面がガラスになったことで今までの全体がアルミの金属質な金色と違い、背面部分は乳白色の様な優しい色使いとなりました。

 この色の加減が絶妙で、側面やカメラ周辺の金属部分のゴールドとあいまって全体的に高級感があります。

 中間色なのにくすんだ感じにならないのは流石Appleのデザインという感じがします。

 また、個人的に実機を見て驚いたのがスペースグレイ。ブラックでは無いので、背面は真っ黒ではなく側面の金属部分の黒パーツに近い色で一体感があります。

 シルバーも、背面は白でホワイトと言っても良さそうですが、これも別パーツで素材も違いながら側面の銀色との相性がよく色やパーツが浮いている感じが全くしません。

 形状と細かな色使いの両方が成り立っているからこその美しいデザインになっています。

 iPhone 8 Plusではカメラに新機能「ポートレートライティング」も搭載。人物にフォーカスしたライティングの変更が可能となり、より自然に光量や質の調節ができるようになっています。

 またiPhone 8/8 Plusはワイヤレス充電に対応。対応機器の展示もあり、実際に置いてみましたが反応速度は上々。

 少しずらして検証してみましたが、だいたいこれくらいが限度。これ以上ずらすと充電できない領域となっていました。

 これについては感じ方は人それぞれかもしれませんが、概ね真ん中にスッと乗せればだいたい問題ないという印象です。

 もう一つの目玉がApple Watch Series 3。今回はLTE通信を可能としたGPS+Cellular版が発売ということで、今後の可能性が注目されています。

 LTE通信非搭載のGPSモデルはデジタルクラウンの色が今まで通り、Cellular搭載版は赤くなっているのが特徴です。

 また本体ケース最上位モデルであるEditionに新色グレイも初登場となりました。

 初めて実機を見ましたが、これも落ち着いた色でありながらセラミックの質感と光沢に高級感があり、iPhone 8/8 Plusのスペースグレイ背面に近い色をしており、合わせたくなるような色です。

 触ってみたところ体的にSeries 2よりもさらにレスポンスがあがり基本機能としての快適性もしっかり向上しています。

 Apple TV 4Kも発売。

 在庫は潤沢なようで、店頭では実機を試すことも可能。リモコンであるSiri Remoteも新しくなっています。4K対応ということで、今後需要はさらに延びていくと思われます。

 Apple Watch Series 3のセルラーモデルは各所で入手が難しいようですが、Appleには若干数とはいえ当日分もあったようです。

 iPhone 8/8 PlusについてはやはりiPhone X待ちの人が多いのか、これも比較的入手がしやすく、昨年のようなジェットブラックだけが異様に品不足といったこともないようです。

この記事を書いた人

イマ&ムラ

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