本体を振り回して撮影すれば映画「マトリックス」の様なバレットタイム撮影ができる360度カメラ「Insta360 ONE」発表

　Arashi Vision Co. Ltdが新しい360度カメラ「Insta360 ONE」を発表しました。昨年発売されたiPhoneに接続して使う360度カメラInsta360 Nanoの後継にあたる製品で、2,400万画素カメラによる7K（6,912 x 3,456）静止画や4K（3,840 x 1,920）の360度動画の撮影が可能などかなりの高スペックとなっています。

　最大の特徴は6軸ブレ補正機能を搭載することによって、バレットタイム撮影と言われる映画「マトリックス」で有名な止まった時間の中を回り込むような映像を撮れるということ。

　この撮影の方法ですが、「Insta360 ONE」に紐を結びつけるか、自撮り棒に付けて自身を中心に振り回して撮るという形で実現します。ソフト処理により映り込む紐や棒は自動で削除を行ってくれるとのこと。

　今回の発表に先んじて動画が公開されており、撮影方法がわからず疑問に感じていたのですが、まさかのカメラ本体を振り回して撮影だったというのはかなり驚きです。

　Insta360 NanoはiPhoneの背面に沿うように接続するのでケースなどを着けている場合そのまま使うことが出来ませんでしたが、Insta360 ONEはLightning端子外側に飛び出すだけの形状のためiPhoneケースなどを端子側の出っ張り以外気にせず使うことができます。

　もちろん単体での使用も可能で、Bluetooth接続したiPhoneからのリモートシャッターも可能です。

　また国内ではハコスコが正式代理店となり、9月1日には披露イベントを開催。その場で持ち帰りが可能な購入権付きのイベント参加チケットも販売しています。

　Insta360

　国内初！Insta360 新商品 タッチ＆トライ Peatix

オリジナルサイトで見る