遂にLINEのAIプラットフォーム「Clova」を搭載したスマートスピーカー「WAVE」が2017年8月24日(木)本日遂に手元に届きました!早速レビューしたいと思います。
箱は思ったより大きかったです。
外箱を開けてさらに中からダンボール製の内箱を引き出して、ビリビリっと開封すると本体がお目見えです。
本体も結構大きい。
同梱品はUSBアダプタとケーブルのみというシンプルさ。ケーブルには専用品である旨が記載されていました。
本体を電源に接続したら専用アプリ「Clova」を起動して手順に従うだけなので、あんまり説明することがありません。誰でも簡単にできるようになっています。
アプリを起動したら、LINE連携でログインし、「新しいWAVEを追加」をタップ。
Wi-Fi環境が必要となるので、家のWi-Fi情報を入力。
天気などで位置情報を使うので許可しておきましょう。
最後にクローバに呼びかける練習ガイダンスが出て基本は終了です。
このあと、本体のアップデートがされる旨をいきなり喋りだしました。ステータス状況を確認する方法がわからずしばらくいじりながら待っていたら、完了した旨もWAVEが喋って自動的に終了しました。
個人的にはアップデート中の状況確認が出来ると安心ですが、勝手にやってくれるのはユーザーフレンドリーでいいですね。
こちらがアプリのメイン画面。WAVEの操作は基本的に本体か音声になるので、ここでは設定がいじれる程度です。
セットアップが終わったらLINE MUSICを使うために、セットでついてくる6ヶ月分のチケットを有効にしておきましょう。購入者にはLINE FRIENDS STOREアカウントからコードが送られてきているので、そこから有効化できます。
ちなみにデバイス本体が「WAVE」で搭載されているAIが「クローバ」なので、呼びかける時は「クローバ」です。
iPhoneも喋りかけて操作するときは「Hey,Siri」なのでiPhone本体とSiriの関係と同じと考えるとわかりやすいですね。
WAVEはWi-Fiに接続して単体で音楽を再生したり、コミュニケーションを取ったりできますが、Bluetoothでスマートフォンと接続することもできます。
その場合は、よくあるBluetoothスピーカーと同じでスマホ本体の音がWAVEから出るようになります。
WAVEは話しかけることで音楽を再生したり、天気を教えてくれたりします。
実際に使ってみた様子はこんな感じです。
音楽の再生や天気だけでなく、アラームの設定や時間や曜日を教えてくれたりします。
単に機能を動かすだけでなくなんでもない会話もしてくれたりもします。
今後さらにカレンダーやTodo機能、LINEのメッセージ操作、連携する家電の操作などが可能になるとされており、今後の展開も期待できます。
すでに海外ではGoogle HomeやAmazon Alexa搭載製品など多数ありますが、日本ではまだホームAI搭載スピーカーはほぼ登場しておらず大手プラットフォームからとすると日本初、日本発のスマートスピーカーと言っていいのではないでしょうか。
おそらく現時点で他のホームAI搭載スマートスピーカーと大きな差は無いと思われます。むしろLINEという日本ではコミュニケーションの核となっているアプリを基本に据えていることでより広がりが出る可能性もあります。
これからスマートスピーカー市場は競争の激化が予想できるだけに他社も含めて注目していきたいと思います。
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