「会社に着いたら1日の予定を表示させる」「最寄りの駅まで帰ってきたら家族にメールする」「お気に入りのサイトが更新されたら通知を出す」など他のサービスと連携をし、組み合わせることで、自動やボタン一つでスマホやWebサービスをコントロールできるアプリです!
このサービスはアプリ単体ではなく、Webサービスとの組み合わせで使います。まずアカウントを作ったらアプリのトップから「ブラウザでサービスにログイン」をタップして専用ページに行きます。
とにかく何か作ってみるとわかりやすいので、右上のメニューボタンから「シナリオ」を選んで、「テンプレートから作成」を選んでみましょう。
ここにズラーーーーーっと、「○○をしたら、××をする」といった様な自動化する挙動一覧が並んでいます。例えば「添付付きメールを受信したら、Googleドライブに保存する」といった完全に自動のものや、「メールにラベルを付けたら添付ファイルを保存する」といった半自動のものまでなんでもありあす。
またこのアプリで面白いのがアプリ内にあるボタンに挙動の割り振りができるということ!
その特徴を活かせる「ボタンを押したら定形メールを送る」を作ってみます。このサービスでは1つ1つの行動のまとまりを「シナリオ」と呼びます。テンプレートを選んだら「コネクター割り当て」を行います。ここで必要サービスやキーとなるアクションを当てはめます。
Gmailが使えるので選んだら、認証が入るのでログインしてOKすればいいだけ。これでこのCodyl自体との接続ができたので他のテンプレートや新規にシナリオを作った際にも簡単に使えます。
今回のテンプレートでもう一つ、アプリのボタンを使うので、4つのボタンから使いたいものを選択しましょう。
これで青いボタンを押したらGmailでなにかしらできるという地盤ができました。
あとは具体的な挙動内容を入れましょう。今回はシンプルにメールを送るだけなので送り先とタイトルと本文の3つを入れればOK。
「シナリオを作成」で作るのは完了です。最後に、シナリオページに戻るか詳細画面で無効になっている「スイッチ」を有効に切り替えれば完了です。
かなり1画面ずつ丁寧に解説しましたが、一回やればすぐに理解できて流れ作業でできる簡単な内容です。
では実際に作ったシナリオを動かして見ましょう。アプリに戻ると設定した青いボタンが有効になっています。この時点で結構嬉しい。
で押すと…終わり!
あまりにも簡単ですが、そりゃそうですね。簡単にする為の仕組みを組んだんですから。結果を確かめてみると、1つのアドレスからメールが送信され、片方でちゃんと受信できてました。
もう一つ、ミートアイに新記事が更新されたらプッシュ通知を出す、というのも作って見ましたがちゃんと出来ました。
これもサイトのフィードの簡単設定で、プッシュ通知はCodylアプリからという事になりますが、ちゃんと履歴も確認しサイトに飛ぶこともできます。
使えるコネクターは「LINE通知」や「天気予報」「位置情報」「Wi-Fiの接続」など結構な数があります。これらを組みわせることであらゆる行動が自動やボタン一つで実行可能となります。
コネクターは1つのシナリオで複数のものや時間なども組み合わせられるので、テンプレートにもある「自宅に居るのに自宅のWi-Fiに接続していないと警告通知」などでは、Wi-Fi接続、位置情報を使い、時間経過をトリガーの1つとしてプッシュ通知を行う、という形になります。もちろん慣れればテンプレートを使わずに1から全部自分で組み上げることもできます。
自動化サービスはIFTTTなどもありますが、あれは他のサービスを効率よく動かすのが得意なのに対し、こちらはスマホに関わる自分の行動を簡略化するという様に感じました。個人的にはボタンを使った手動起動は完全自動のサービスには無い有効性を感じました。
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