9to5MacがiPhoneのSoCであるAシリーズを製造する台湾のTSMCがアメリカに工場を建設することえを検討していると報じています。
Aシリーズは現在iPhone 7/7 Plusに搭載されているA10が最新モデルで、TSMCは半世代前のA9Xから独占製造をしています。
もし米国に工場を建設した場合、おそらく人件費や地代等々によりTSMCとしてはかなりの利益を失うことになると思われますが、それでも行う場合は約16億ドルの投資を行うと見られています。
そこまでして進める要因の1つとして考えられるのが、Appleが米国に本拠地を置く企業との協力を強いられている事から、来年より現在のARMベースのチップからIntelベースのチップに切り替える可能性があるとの事のようです。
そのためAシリーズ製造に大きく依存しているTSMCとしては多少の減収があったとしてもAppleとの関係を切りたくない、ということのようです。
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