新型MacBook Proではお馴染みの「ジャーン!」という起動音が無くなった

 先日10月28日に新MacBook Pro(Late 2016)が発表・発売され、すぐにこんな記事を書いたわけですが、どうやらもう一つ追加しなければならなそうです。

 関連:新MacBook Proが登場した一方でApple製品から姿を消したもの・消えそうなもの達

 それがお馴染みのMacの「ジャーン!」という起動音。

 Appleが公開しているNVRAMリセットについてのサポートドキュメントから判明したとのことで、その後実際の購入者からもその旨が報告されています。

 今までの機種ではNVRAMリセット時にキー長押し時に起動音が鳴ることが目安となる旨の記載がありましたが、MacBook Pro(Late 2016)そこが変更されており、起動音が鳴らない代わりに少なくとも20秒間以上キーを押しっぱなしにする様記載されています。

 また、ディスプレイを開いた際や電源接続時に起動するなど、起動のタイミングも変更されています。条件は以下。

・電源を接続していない状態でMacBook Proを開いた時
・MacBook Proが開かれた状態で電源に接続した時
・MacBook Proが閉じた状態で外部ディスプレイに接続し、電源が接続された時

 電源ボタンを押さずとも立ち上がる自動起動とも言えるタイミングが増えたことでふいに音が鳴ることを防ぐように変更されたともとれますが、長く親しんできた起動音が無くなったのは寂しいですね。(音が要らないという意見も昔からありましたが…)

 他の機種で同等の変更が加わるかは今のところ不明です。

参考:How to reset NVRAM on your Mac – Apple Support

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イマ&ムラ

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