「ドット絵」に対するみなさんのイメージはどんなものでしょうか。レトロ?かわいい?ゲーム?CGの技術が日々進化して実写レベルになっている今だからこそ、あえての「ドット絵」。「8bit Painter」は、iPhoneでドット絵が描けちゃうツールアプリです。
アプリを起動して新しいキャンバスを用意します。大きさは、「16×16」「32×32」「48×48」「64×64」の4種類。キャンバスが大きいと細かい表現ができ、小さいとデフォルメの利いた絵が描けます。用途やお好みで選んでみましょう。試しに「32×32」で絵を描いてみることにしました。
画面下部のツールは左から順に「鉛筆(バケツとの切り替え有)」「消しゴム」「スポイト」「色」「グリッドなし・等倍で確認」となっています。また、キャンバスはピンチイン・アウトで拡大縮小ができ、指2本でドラッグして見ている場所を動かすこともできます。
色はアプリにあらかじめ入っている「プリセット」に96色用意されています。最初から用意された色数もかなりのものなので、初心者さんや色の管理を手軽に行いたい人はここにある色を使うとよいでしょう。慣れている人は「カスタム」機能で自分で自由に作れるのでお好きな方を選びましょう。
絵柄全体を上下左右にずらす機能がついているので、描いたものを端に寄せて別の絵を描き足したい時に便利。もちろん、間違えた時のやり直し機能もついています!
そして出来上がった絵がこちら!最初に選んだ「マス目の数」とは別に、保存する時に「大」「中」「小」から書き出しサイズを選べます。
この文章の下に載っている絵をタップすると実寸が確認できます。用途に合わせて大きなサイズで保存できるのも嬉しいですね。
ドット絵でのアイコン制作やお絵かきはもちろんですが、このアプリは実は手芸でも使えるんです。アイロンビーズや刺繍・編み物など、マス目通りにさまざまな色を並べていく図案を考える時も、ドット絵エディタは大活躍。ハンドメイドが趣味の人にもオススメですよ。
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