WWDC 2016にて発表されたiOS 10ですが、公式サイトにてどの機種がアップデート可能か掲載されています。
iPhoneは5以上、iPadは9.7インチ系では第4世代以上でminiは2以上、iPod touchにおいては第6世代のみとなっています。
気になったのがiPod touch、まさかの最新機種以外全部アウトという結果に。
しかし確認してみると納得の結果でした。
まずこれらの端末が発表された日ですが、iOS 10にできるiPhone 5とiOS 10にできないiPod touch第5世代が2012年の9月の発表会で同じです。ではなぜiPod touchだけダメなのかというとiPod touchはiPhoneと比較してCPUスペックが1世代前のものであるA5プロセッサを使っていたんですね。
iPhone 5は当時最先端のA6プロセッサ。iOS 10にできるかはここにラインがあるようです。
ちなみにiPadについてもiOS 10から外された初代miniがA5プロセッサ、第3世代はA5Xプロセッサとなっており、9.7インチ第3世代のみX系になってはいますが、基本的にA5系統ということでおそらく同様の理由とみて間違いないでしょう。
次のアップデートを考えるのはまだ早いですが、プロセッサ準拠で可否が決まるのであれば把握しておいて買い替えが必要か予測しておくのもいいかもしれません。
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