2016年3月21日(日本時間22日2時)、Appleはスペシャルイベントにて「iPhone SE」を正式に発表しました。
期待の声が多かった4インチサイズの復活ということで、スペックをまとめてみました!
プロセッサ:A9、M9
ディスプレイ:Retinaディスプレイ、1,136 x 640ピクセル解像度、326ppi
ストレージ:16GB、64GB
背面カメラ:1,200万画素、Live Photos、4Kビデオ撮影、対応
前面カメラ:120万画素
カラー:スペースグレイ、シルバー、ゴールド、ローズゴールド
価格(SIMフリー):16GB 52,800円、64GB 64,800円
処理速度の決めてとなるプロセッサや背面カメラについては最新のiPhone 6sと同じということで基本的な使い方の範囲ではサイズ以外に変更点は無いように見えますが、様々な部分でちょっと劣るところがあります。
■前面カメラ
これはiPhone 6s/6s Plusでは500万画素にアップしており、また6/6 PlusでもF値が上がっているので5sから進化していないと見ていいでしょう。ただし前面カメラ時にメイン画面をフラッシュ代わりにするRetina Flashだけは搭載されています。(※おそらく実際のカメラモジュールとは関係なくアップデートできる部分なので)
■通信
通信部分でも最大300Mbps対応の4G LTE-Advancedには非対応となっており、通信最大速度が150Mbpsとなります。
■Touch ID
ホームボタンでの指紋認証であるTouch IDも5s、6まで採用された第1世代となっており、第2世代の6s/6s Plusと比べると認証速度が劣る形になります。
■センサー
6/6 Plus以降搭載されている気圧計も搭載されていません。
部分的には6世代に劣る部分もありますが、ほぼおなじか優っている部分もあるため総じて6よりは高いスペックとみていい気がします。あとは6s世代と比較の部分ですが、メインスペックとなるプロセッサについては同じなので、使い勝手として明らかに劣るということはないかもしれません。
具体的には前面カメラを多用する、通信速度をすでに最大限体感している(150Mbps以上)、Touch IDが6世代の速度に慣れてしまった、最大64GBじゃ足りない、といった事がないのであればサイズ感的にかなりアリな選択肢ではないでしょうか。iPhone 5sからの乗換なら欠点は無いといえるのではないでしょうか。また価格が安いのも魅力です。
参考:iPhone – モデルを比較する – Apple(日本)
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