昨年位から盛り上がりを見せているMVNO、よく格安SIMやスマホなんて言われますが、そろそろキャリアからそちらに移行するのが現実味を帯びてきました。
というわけでNTTドコモ、au、ソフトバンクと格安SIM(MVNO)がどれくらい違うのか比較してみました。今回はキャリアの代替ということで音声通話アリのプランでの比較となります。
まずはキャリアで最小限の価格と、とりあえず格安SIM一社の価格と比較してみます。
あくまで、これは運用にかかる料金だけをまとめたもの。とはいえ、格安SIMは単純に料金だけで言えば安いですね。
例に用いたOCN モバイル ONEだけでなく、いまではかなりの数の会社から提供されています。以下全て通信量を5GB/月のプランです。
■IIJmio 無駄に通信をしないように。使い方によって消費通信量を制御できるクーポンシステムが特徴的。
月額2,220円、最大速度225Mbps、制限超過後は200kbps
■OCN モバイル ONE
MVNOでシェアNo.1。通信量が月単位だけでなく日単位のプランもある。
月額2,150円、最大速度150Mbps、制限超過後は200kbps
■U-mobile
月額1,980円、最大速度150Mbps、制限超過後は128kbps
■mineo
ドコモ系とau系の両方の通信を提供している。端末などに合わせて選択が可能。
au系:月額2,190円、最大速度150Mbps、制限超過後は200kbps
ドコモ系:月額2,190円、最大速度225Mbps、制限超過後は200kbps
■DMM mobile
月額1,970円、最大速度225Mbps、制限超過後は128kbps
■楽天モバイル
月額2,150円、最大速度150Mbps、制限超過後は200kbps
あくまでキャリアのプランに近いものを紹介しましたが、実際には格安SIMでもキャリアと同様に通信量や最大速度が違うプランなど多岐にわたります。
通信量がもっと少なかったり、通話をしないのであれば単純に安いプランでもっと運用費を下げることも可能です。
ただし、注意しなくてはいけないのは今回比較したプランであっても格安SIMなら絶対に安くなるというわけでは無いという点。
例えばキャリア各社の新プランと言われるかけ放題系はその名の通り通話料金がかかりません。今年登場したスーパーカケホ、スマ放題ライトであっても5分以内なら通話料無料となっています。旧プランでさえ、時間指定や家族間といった限定的ではありますが、通話無料の場合があります。
格安SIMは通話に関してはかけ放題ではないので、国内通話で10.8〜21.6円/30秒の通話料がかかります。
また誰もが利用できるわけではありませんが、キャリア3社ではいずれも家庭用の固定通信サービスも提供しており、それらとセットにすることで1500〜2000円程度の割引が追加されます。
キャリアには他にも割引があります、それは機種変ではなく新規かMNPでキャリア間を移行した場合。その際にも各社割引が発生し800〜1800円(※キャリアによって異なる)程度の割引があります。
環境によって出来る出来ないがあると思いますが、これらを全て駆使すれば格安SIMより安く運用することも不可能ではありません。
最後に見直す際のポイントをまとめてみました。
・通話はする?
・契約形態は?(機種変?新規?MNPは許容範囲?)
・家の固定通信の契約は?またそれとまとめる意思はある?
多少(かなり?)面倒ではありますが、自分に合った料金プランをもう一度じっくり考えて契約してみましょう。
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