iOS 8は、写真を削除しただけでは完全に消えない!消し去りたいならもう一手間必要ですぞ

 何を言っているのかわからないと思います。

 まずは写真を消す前。写真とカメラの容量は70.7MBです。

 そして、写真を削除します。

 もう一度容量を確認すると、73.3MB。減っていないどころか、スクリーンショットを撮った分の容量が増えています。

 この謎がこちら。アルバムの中に「最近削除した項目」というものがあります。iOS 8では、写真を削除してもこのアルバムの中に移動するだけで、完全に消えないんです。

 「最近削除した項目」の中から削除することで、iPhoneから完全に消えます。まずは、右上の選択をタップ。

 続いて、左下の「すべてを削除」をタップして、完全に消してやります。

 もう一度容量を確認すると、69.7MBに。しっかり減っていますね。

 ちなみに「最近削除した項目」の中にある写真は30日経過すると完全に削除されます。しかし、いらない写真が30日残っていても、容量を食うだけ。なぜ1回の操作で消えてくれないのでしょうか…

 もちろん、ゴミ箱のようなところへ行くことによるメリットもあります。それは削除した写真を元に戻せること。間違えて消しまっても30日間の猶予があります。

 この仕様をどう捉えるかは人それぞれですが、個人的にはちょっと使いづらいなと感じました。消したのにもう一手間加えないと完全に消えないなんて…

 現時点では写真に容量を圧迫されないうちに手動で削除するのが賢明でしょう。

この記事を書いた人

でこい

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