データの削除や有料サービスの課金停止など、自身の死に備えた準備が行える「Yahoo!エンディング」がスタート!

 自分が亡くなったときのために行う「生前準備」をウェブで行える時代になりました。

 供養に関するポータルサイトを運営する鎌倉新書の全面協力のもと、ヤフーが新サービス「Yahoo!エンディング」をスタートしました。

 お世話になった人へのメッセージを200人まで予め用意しておける機能や、自分のプロフィールページを亡くなった後にメモリアルページとして残せるなど、自身の終活が行える今までにないサービスとなっています。


▲亡くなった後に、登録した相手にメッセージを確認するためのURLおよびパスワードが送られる

 中でも注目を集めそうなのがオンラインストレージサービスであるYahoo!ボックスのデータ削除。

 自分が亡くなった後にPCのデータをどうするか?という長年の問題にもしっかり面倒をみてくれます。見られたくないデータはYahoo!ボックスに納めておけば、万一の時も安心です。

 またヤフオクをはじめとする有料サービスの課金停止など、Yahoo!のサービスを使っているユーザーならかなり需要のあるものになっています。

 亡くなったことは公的証明書を元に確認されるとのこと。価格は基本無料ですが、メッセージサービスのみ月額180円(税抜)です。

 メッセージサービスは1年ごとの契約となっており、更新手続きを行わないと自動的に解約となります。

 今後はエンディングノートや自分史、バケットリスト(死ぬまでにしたいことのリスト)なども予定されているそう。

 自分の死を考えることで、当たり前の日々を見つめ直すいい機会にもなりそうです。

⇒ 葬儀・家族葬、生前準備 – Yahoo!エンディング

 

この記事を書いた人

sunagimo

@sunagimoginginさんをフォロー

//

 

オリジナルサイトで見る

関連記事

最新記事