イギリスの修理メーカーmendmyiが、未認可のLightningケーブルや充電器を使うとiPhone 5が故障する可能性があると報告しています。
iPhone 5の充電に粗悪なLightningケーブルや充電器を使用した場合、電圧が安定せず、バッテリー、電源ボタン、USB機能などを制御する「U2 IC」というチップがダメージを受けてしまうとのこと。
U2 ICが損傷すると、iPhoneを1％以上充電できなくなる、Appleロゴから起動しなくなるなどの症状が出るそうです。
この問題は、iPhone 5と同じチップを使用しているiPhone 5cでも起こる可能性があります。チップの違うiPhone 5sは、現時点では安心してもよさそうですが、完全な安全は保証されていません。
純正のケーブルや、MFi認証を受けている製品を使うことで対策が可能です。安いからと言って粗悪品を使い続けた結果、大切なiPhoneが壊れて泣き寝入りをするぐらいなら、もう少しお金を出して安心できるものを買いましょう。
Amazonなどで探せば純正より安いMFi認証のLightningケーブルはたくさんありますからね。