あなたは何個知っている?メッセージアプリをもっと便利に使える小技たち!

 iPhone、使いこなしてますか?

 たくさんアプリを入れるのもいいですが、標準アプリを使いこなしてこその上級者だと思うのです。

 今回は、便利なメッセージアプリをさらに使いこなしていきましょう!

SMS・MMS・iMessageの違い

 iPhoneのメッセージアプリではSMS・MMS・iMessageを送る事ができます。まずはこの3つについて

■SMS

 SMSはShort Message Serviceの略称で、電話番号宛にメッセージを送受信する仕組み。

 文字数の制限があり、70文字までしか送る事ができません。また画像・動画などのファイルも送信不可能です。

■MMS

 MMSはMultimedia Message Serviceの略称で、SMSとは違い画像や動画の添付も可能になった仕組み。宛先はメールアドレスです。

 文字数の制限ではなく容量の制限があります。1つのメッセージにつき、auが3MB、ソフトバンクが2MBです。なお、ドコモのiPhoneはMMSに対応していません。

■iMessage

 iMessageはApple独自のメッセージサービスです。電話番号やApple IDに紐づけられたメールアドレスなどを宛先にしてやりとりすることができます。

 Apple IDを紐付けていればiPadやiPod touch、Mountain Lion以降のOS Xを搭載したMacでも利用でき、全ての端末でメッセージが同期されます。

SMS、MMS、iMessageの見分け方

 メッセージがSMS・MMS・iMessageのどれなのかは、新規にメッセージを作成するときに表示されるのですぐ分かります。

 吹き出しの色でも分かりますね。SMSとMMSは緑、iMessageは青です。

 また、設定から「件名」と「文字数」をオンにしたとき、SMSは文字数が表示され、MMSでは表示されないとう違いも。

 

 3つのメッセージについて分かったところで、小技をドドーンとご紹介。あなたは何個知っていますか?

キーボードを隠す

 文字を打っている時、前のメッセージを見たいと思ってもキーボードが邪魔で見えない。そんなときは画面を下にスワイプしてみましょう。

 すると、すっと消えてくれます。

 入力途中の文字は残るという親切設計。

送受信の時間を表示

 画面を左にスワイプすると、送信・受信時間が表示されます。

連絡先を着信拒否

 知らない番号からのメッセージなど、迷惑メールの対策に。

 「連絡先」をタップして、右のアイコンをタップ

 連絡先が表示されるので、一番下までスクロールして「この発信者を着信拒否」をタップ

 これだけで着信拒否完了です

電話やFaceTimeをすぐに起動

 着信拒否と同じように「連絡先」をタップした後、電話アイコン、FaceTimeアイコンをタップすると、それぞれのアプリを起動できます。

写真の表示

 相手から写真が送られてきた時、タップすると見る事ができますね。

 この時、左右にスワイプすることで前後の写真を確認できます。

 また、右下のボタンをタップすると、送られてきた写真の一覧をリストで見られます。

メッセージの削除

 消したいメッセージを長押しして「その他」をタップ。

 左下のゴミ箱アイコンをタップしてから「メッセージを削除」をタップ。

 はい、消えました!

 あくまでも自分の表示から消えるだけですのであしからず。

届いたメッセージで新規メッセージを作成

 削除の時と同じように任意のメッセージを長押しして「その他」をタップ。

 今度は右下のボタンをタップ

 すると、選択メッセージが入力された状態で新しいメッセージを始める事ができます。

 メッセージをコピー → 新規メッセージを作成 → コピーしたメッセージをペーストという手間が省ける小技です。

 複数選択すれば一気にコピペできますし、画像との組み合わせもOK。

メッセージの中身を削除

 メッセージ一覧からメッセージを削除できるのは知っていると思いますが、中身を削除する事もできます。

 どれでもいいのでメッセージを長押しして「その他」をタップ

 左上の「全てのメッセージを削除」→「メッセージを削除」とタップするとが一気に削除されます。

 まっさら!

 メッセージをやり取りした相手は一覧に残るので、次にメッセージを送るときにラクになります。

 

 さすが標準アプリ、便利な機能がたくさんあります。

 標準アプリを巧みに使いこなせば、ドヤ顔できること間違いなし!

【iPhone★裏技レシピ】まとめページ

ライター:でこい

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