GeekBench 5にM2チップ搭載の新型「MacBook Air」の結果が掲載。前モデルの「MacBook Air」と比較してCPUは最大約16%向上。先行して発売された「MacBook Pro」との差は無し

 ベンチマークサイトのGeekBench 5に、7月15日発売となるM2チップ搭載を搭載した新型「MacBook Air」の結果が掲載されています。

 M2搭載「MacBook Air」は「8Core CPU・8Core GPU」モデルと「8Core CPU・10Core GPU」モデルがあり、CPU結果はそれぞれ下記となっています。

 8Core CPU・8Core GPU シングルコア:1915、マルチコア:8937
 8Core CPU・10Core GPU シングルコア:1899、マルチコア:8965

 M1チップ搭載モデルは下記となっており、最大で16%速度が向上しています。また、同じM2チップを搭載して先行発売されている「MacBook Pro」とはほぼ同じ数値となっています。

 8Core CPU・7Core GPU シングルコア:1744、マルチコア:7637
 8Core CPU・8Core GPU シングルコア:1743、マルチコア:7698

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 またGPUについてはOpenCLとMetalでそれぞれ数値が掲載。

 8Core CPU・8Core GPU OpenCL:27684、Metal:未掲載
 8Core CPU・10Core GPU OpenCL:27666、Metal:30477

 こちらもM搭載モデルは下記となっており、M2搭載モデルはOpenCLで最大約72%向上、Metalで約59%アップしています。

 8Core CPU・8Core GPU OpenCL:16055、Metal:18870
 8Core CPU・10Core GPU OpenCL:18568、Metal:19151

 現在発表・発売されている無印M2チップは同じ無印M1チップからは順当な進化が見えます。

 一方でM1 MaxやM1 ProなどはまだM2チップより高い結果となっており、こういったチップを搭載しているデバイスを使っていれば、少なくともすぐさまM2へ移行を迫られるようなものではなく、やはりM2 ProやM2 Maxの結果待ちという形になりそうです。

CPU:Mac14,2(8Core CPU・8Core GPU) – Geekbench Browser
CPU:Mac14,2(8Core CPU・10Core GPU) – Geekbench Browser
OpenCL:Mac14,2 – Geekbench Browser
Metal:Mac14,2 – Geekbench Browser

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