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Ankerが会議用マイクスピーカー「Anker PowerConf S500」を発売開始。1人から複数人での会議室利用も可能な高性能新モデル

2021/09/02 10:00

Ankerが会議用マイクスピーカー「Anker PowerConf S500」を発売開始。1人から複数人での会議室利用も可能な高性能新モデル

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 2021年9月2日(木)本日、Ankerが会議用マイクスピーカー「Anker PowerConf S500」の発売を開始しています。

 すでに同ジャンルのデバイスとして「Anker PowerConf」を発売していましたが、そのアップグレードモデルとなります。

 今回、発売前にサンプルを頂いたのでそちらを紹介します。

 まずは外観、大きさとしてはスマートフォンの縦幅と同じくらい大きさで横も同じ、という感じでしょうか。両手で下から持つとちょうどよく収まるくらいのサイズ。

 厚みは結構ありますが、重さは軽め。片手で持ってスッと移動できる重さです。スペックでは約422gとなっています。

 側面の前側には物理ボタン。左から電源、音楽再生、有線切り替え、Bluetooth切り替えとなっています。

 本機は有線でも無線でもPCと接続して使えるので、切り替えボタンが付いているのは便利ですね。

 上面にはタッチ操作のボタンが付いており、左から音量-、ミュート、応答、音量+となっています。マイクやスピーカーを使用時によく使うボタンが上に集まっている、という形ですね。

 上面はボタン類があるところ以外は全てスピーカーグリルとなっており、10Wの高出力が可能。小さいボディで寄り大きく・広く音が広がるようにできています。

 超高感度マイクが下側に4つ搭載されています。前方面をカバーする形で搭載されているため、会議室などで机の中央に置けば全員の声をまんべんなくキレイに拾うことができます。

 同梱品はキャリーケース、Bluetooth接続用のUSBドングル、USB-C to Cケーブル、USB-C to Aアダプタとなっています。Bluetoothを搭載しないPC用にドングルが付いているのは嬉しいですね。ドングルは本体底面に収納されているので、常に一緒に持ち運びができます。

 実際にPCに接続し、声を録音して普段使っているUSBマイクと比較してみましたが、音質の違いはあるものの、音量や聞きやすさは変わりませんでした。

 家の机にデスクトップPCを常設してビデオ会議などをしていて、すでにスピーカーやマイクを設置している方は置き換える必要は無いかもしれませんが、ノートPCを使いイヤホン/ヘッドホンなどが必須ではない場所で会議をすることが多い方には最適なデバイスだと思います。

 また、個人でも使えますが、特に力を発揮するのは複数人での会議室利用でしょう。ノートPCを会議室に持ち寄って、他社や別部署、テレワークのメンバーと会議をするといったことも最近はかなり多いと思います。

 その場合、会議室のメンバー各人がスピーカーとマイクをオンにするとハウリングを起こしたり、状況によって聞こえやすい聞こえにくいなどもよく発生します。

 画面は各PCで行いつつ、一つのPCから「Anker PowerConf S500」をつないでスピーカーとマイクを任せてしまえば、かなり自然な形で入力・出力ともに音の部分が安定します。

 ちなみに「Anker PowerConf S500」を2台用意すれば同期させての利用も可能なので、かなり大きな会議室でも対応できます。

 今や定番となった会議アプリZoomの定める「Zoom Rooms認証」も取得しており、広い会議室でも快適に使用可能な会議用スピーカーとなっています。

 価格は24,980円(税込)、初回200個限定でAmazonポイントが20%付与されます。

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