Twitterが「低評価(よくないね)」ボタンのテストを実施中

 Twitterが「低評価(よくないね)」ボタンのテストを行っていることを発表しています。

 テスト対象のユーザーには、YouTubeの低評価ボタンの様に「いいね」の対になるようにボタンが設置されていますが、これはあくまで調査のためとのこと。

Some of you on iOS may see different options to up or down vote on replies. We’re testing this to understand the types of replies you find relevant in a convo, so we can work on ways to show more of them.

Your downvotes aren’t public, while your upvotes will be shown as likes. pic.twitter.com/hrBfrKQdcY

— Twitter Support (@TwitterSupport) July 21, 2021

 目的としては「会話の中で適切なリプライを理解するため」とのことで、現時点では実装に向けたものではない模様。研究のためのテストであり、「嫌い」を示すボタンではないと案内されています。

 また、この「低評価(よくないね)」は押したユーザーにしか見えず、公開はされていません。他にもボタンを押した/押されたことで返信の順番が変わることはない、といった内容も案内されています。

 テストということもあり、反応するためのアイコンも複数パターンで展開されているようです。

 実際には導入されて欲しくはないと思いますしその予定も無いようですが、確かに「いいね」だけでは見えない部分もあるため、Twitterがユーザーの会話の流れなどを知りコミュニティの活性化につなげるためのシステムを構築する上でこういった調査は必要だなと思えます。

 とりあえず実装されても良いことは余り無いように思うので、そうなりそうでなくてよかったです。

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