Ankerから「Oculus Quest 2」ヘビーユーザーには嬉しい専用の充電ドック「Anker Charging Dock for Oculus Quest 2」発売!

 2021年6月15日(火)本日、AnkerからVRヘッドセット「Oculus Quest 2」専用の充電ドック「Anker Charging Dock for Oculus Quest 2」が発売開始されました。

 これを使うことで「Oculus Quest 2」の充電がヘッドセット、コントローラー×2すべてが置くだけ充電に対応させることができます。

 今回サンプル品を事前に提供頂いたので実際に使ってみました。

 まず、「Oculus Quest 2」のそもそもの充電環境ですが、ヘッドセット本体はUSB-Cケーブルによる有線。コントローラーは単三電池1本ずつとなっています。

 そして、これら元々のデバイス自体は置くだけ充電用の端子などありません。

 ではこのドックでどの様に対応させるか、ということになります。というわけでこちらが
「Anker Charging Dock for Oculus Quest 2」一式です。

 メインのヘッドセット本体ですが、このマグネット式のUSB-Cアダプタを装着します。

 ドック側は本体を中央に置くことでこのアダプタが磁力でカチッとくっついて充電が開始されます。

 スマホでも昔のMacBookのMagSafe端子を思わせる同じような充電ケーブルが登場していますが、仕組みとしてはそれとほぼ同じです。これで本体はOK。

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 お次はコントローラーですが。そもそもが単三電池です。さらに、コントローラーには外部充電用端子なども無し。

 この状態でどうするのかというと、このドックのセットには外部充電用の端子がついた純正品と同じ形の電池カバーと、単三電池と同じ形の充電式バッテリーがあります。

 単三電池の代わりにバッテリーを装着。バッテリー側面には通電面が用意されており、そこにカバー内部の金属パーツが接触する様に装着させます。

 これで置くだけ充電の環境を作り出す、というわけです。なかなかの技です。ちなみにちゃんと公式のOculus Ready認証済みの商品です。

 もちろん、ドック側には充電用端子がついており、置く場所の形状もコントローラーがすっぽりハマるのでスッと置くだけで端子が接続され充電が開始されます。

 本体中央下にLEDがあり、本体、左右コントローラーの充電状況がわかります。点滅がエラー表示となるので、もし見かけたら本体であればUSB-Cアダプタの差し込みや、コントローラーであればバッテリーの向きやカバーの装着具合などを確かめてみましょう。

 もともと3つの充電をそれぞれしなければいけなかったデバイスが、置くだけで一気に全部充電してくれるのは非常に楽です。数がある分余計に感じます。

 唯一の欠点は、このドックを置く場所が必要ということでしょうか。「Oculus Quest 2」ヘビーユーザーであれば確実にその価値があります。必需品と言って良いでしょう。

 月数回使う、今までも使う時以外はケースに入れて置いていた…くらいのライトユーザーだとこのドックの場所を確保できるか否かが買うべきかの分岐点になりそうです。とはいえかなり便利にはなりますので、使い勝手が向上したおかげでライトユーザーだったけどこれを機にヘビーユーザーに、ということもあるかもしれません。

 とにかく「Oculus Quest 2」ユーザーにはオススメの1品です。

 価格は9,990 円。

Anker Charging Dock for Oculus Quest 2 専用充電ドック【Oculus Ready/置くだけで充電/充電式電池/交換用電池カバー】VRヘッドセット Touchコントローラー対応

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