JR東日本がSuica などの交通系ICカードを入場券のように利用できる「タッチでエキナカ」を開始すると発表しています。開始は2021年3月13日(土)初電より。
その名の通り、JR東日本Suicaエリアの各駅在来線改札内にICカードで入場できるようになります。同一駅の自動改札機を2時間以内に入出場された場合に適用され、料金は自動改札機を出場時に入金(チャージ)残額から自動精算されます。価格は電車特定区間の駅で140円、それ以外は150円。
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新幹線改札機では適用不可。私鉄・地下鉄などとの乗換改札口など、一部対象外の駅・コーナーもあります。
今までICカードでは入場のみの利用はできず、その際は券売機で入場券を買う必要がありました。
入場券を利用する機会は一般的にそこまで多くはないと思いますが、見送りや今では駅ナカの商業施設が充実してきている駅もあり、そういった利用シーンでわざわざ入場券を買わずに気軽に利用できるようになります。
JR東日本の発表資料の利用イメージには通り抜けもあり、それもアリなんだと思う一方通り抜けに140円払うかというと、相当2改札間を行き来がしにくい駅且つ異様に急いでいる場合以外ちょっともったいない気もしてしまいました。ただ、緊急時に知っておくと良いかもしれません。
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