Fast Companyが、Appleが2022年までにiPhone向けに独自の5Gチップを搭載することを進めていると報じています。
以前から、Apple独自モデムチップ開発の噂はありましたが、改めてその具体的な進行について報じられた形となります。
Appleは今年7月にIntelのスマートフォン向けモデム事業を買収しており、当然ながらこれに基づいて開発が行われている模様。
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ただしAppleは今年前半までQualcommと訴訟問題を抱えており、世界各地で敗訴、iPhoneの一時販売停止にいたるまでになっていました。
その結果、和解が行われましたが、AppleはQualcomm製品を使用するライセンス契約を結ぶことになっています。
この契約があるためAppleとしてはすぐに自社モデムに切り替えることは難しいと思われますが、開発期間も合わせて2022年頃には準備が整うのではと見られます。
また、モデムチップは最終的にAppleの「Aチップ」シリーズに統合する方向に向かうとのことですが、まずは個別のチップとして搭載され、その後2023年にも統合に至る可能性があるとしています。
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