NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクは、2013年4月1日（月）より「災害用音声お届けサービス」の相互利用が可能になると発表しました。
「災害用音声お届けサービス」は、震度6以上の地震など大規模災害発生時などに、音声通話に代わってパケット通信で音声メッセージを届ける災害時専用のサービス。
これまでは、同じ事業者のユーザー間でしか利用できなかった本サービスですが、総務省主催の「大規模災害等緊急事態における通信確保の在り方に関する検討会」にて”早期提供に向けて取り組むことが望ましい”との提言により、携帯電話事業者4社間での相互利用が実現しました。
今後、ユーザーは携帯電話のキャリアを意識することなく、音声メッセージのやりとりを行うことが可能になります。
いざ災害時に、大切な人の安否が確認しやすくなるのはありがたい限りですね。こうしたキャリア間の垣根を超えた取り組みは、今後も期待したいものです。
⇒ NTTドコモ
⇒ KDDI：公式サイト
⇒ ソフトバンク：公式サイト
ライター：なかムー