Appleが10年前、App Storeが開始された当初に公式に配信していたゲームアプリ「Texas Hold’em」(テキサスホールデム)がApp Storeに復活しています。
もちろん、復活にあたりグラフィックやシステムは大幅に向上。Wi-Fi経由での最大8人のマルチプレイやNPCの追加などが行われ、難易度も向上しています。
ちなみに、10年前に配信されたアプリは当時600円でしたが、今回は無料となっています。
Appleがゲームアプリを公式に配信というのは今では珍しいですが、当時はまだApp Storeも始まったばかりでAppleが直接市場を牽引するためにこういったゲームアプリも積極的に配信していました。
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面白いのが価格で、昔は有料だったのが今では無料というのが時代の流れを感じさせます。また当時は600円と割と高額だったのですが、今思えばAppleとしても有料アプリでしっかりと売上を立てていくにはこれくらいが妥当と考えていたのかもしれません。
結局多くのアプリ配信会社の価格設定と台頭してきた広告会社による流れのような形で業界標準が無料アプリがメインとなり、有料アプリも120円が最大のボリュームゾーンになりましたが、そうなったことも含めて時代の移り変わりを感じさせます。
普通にゲームとしては楽しめるオーソドックスなゲームなので、誰でも楽しめるのはもちろんですが、業界のウンチクを語りたい人も是非今あらためて遊んでみましょう。
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