忖度…空気読み、そして反射神経…リアルなものから、これは無いと思えるものまで、時に理不尽なことまで全部ひっくるめて社会の縮図なミニゲーム集「ぼく、新入社員。 〜新人からの脱出ゲーム〜」

 社会に出ると洗礼を受ける謎マナーたち。無くなれば楽なのは当たり前なのですが、そう思ってもなかなかそうなってくれないことも含めてそれが社会というもの。。。

 そんな理不尽ともとれるマナーたちをミニゲームでクリアしていきましょう。ちなみに割とガチで反射神経を求められるシーンがあります。

ぼく、新入社員。 〜新人からの脱出ゲーム〜

価格:無料

カテゴリ:ファミリー

 1ステージごとに「○○をしろ!」という形で一つのマナーをクリアしていきます。まずは面接を受けるためのドアの前からスタート。

 部屋に入るためにはドアをノックしてから「アケル」ボタンでいいわけですが、ドアをノックする回数がポイント。3回ノックして「アケル」をタップすればOK!

 …と思いきや、クリア後の評価は星一つ!?

 そう、ノックしたあとに相手の「どうぞ」を待ってから入るのがベスト!

 ただ、ノックの回数を間違えずに行動すればOKというだけでなく、ちゃんと待ってから入るというあたりが妙にリアルにできています。

 …え?めんどくさい?そう、それが社会なんですよ。

 問題は動き続けるハンコの押す場所&角度をタップで合わせるものや、相手のタイミングに合わせてお茶を飲む、などなど。

 面白いのが、上司にバリバリ忖度しないといけないため、ゴルフではパワーゲージ最小で打たねばなりませんし、じゃんけんは負けなければなりません。

 特にじゃんけんなんて基本的に勝つためにしかやらないので、瞬時に負ける手を判断してださないといけないというのは結構難しかったりします。

 定時にタイムカードを押すステージでは途中で上司が時計を隠してくる、なんてギャグテイストのものも。見えていた状態から頭の中で数えて17時ジャストを目指しましょう。

 しかも17時から1秒でも遅くなると文句言われます。むしろそんな時間に上がりたいわ。

 ちなみに、私が一番反射神経を必要とし、しかもベストクリアが出来なかったのが電話取り。

 3コール以内かと思いきや1コールで取らないとクリアならず、しかも1コールのなかでも鳴って即とらないと星3つにならない模様。何度やっても星2止まりでした。厳しすぎない…?

 よく出来ているなと感じたのが、1つのステージでも問題にランダム性があり、柔軟に対応する必要があるということ。同じステージをやりなおしたら、違う対応が必要だったりするあたりが「言われた通りやったのに怒られる」現実っぽくて割と辛いです。

 あくまでゲームなので、現実にやられたら明らかにパワハラ的なものも含まれていますが、そこはまぁゲームなのでご愛嬌。目くじらたてずに行きましょう。

 そんな理不尽も含めて、本当の現実が見えてくる…?かもしれません。

この記事を書いた人

イマ&ムラ

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