全世界に及んだQualcommとAppleの訴訟問題。Appleから支払われた和解金は45億〜47億ドルだった模様

 Qualcommが2019年度第2四半期の決算報告を発表。その中で先日まで行われていたAppleとの訴訟問題に関する和解金とそれに合わせて行われたライセンス契約の一部として45億ドル(約5,000億円)〜47億ドル(約5,250億円)の支払いを受ける見込みだと記載されています。

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 Qualcommは特許を侵害したとしてAppleを世界中で提訴。中国やドイツでは一部モデルのiPhoneが直営店では販売停止になるなどかなり大きな問題となっていました。

 Appleはそれに対応するために、該当モデルを特許侵害を避けた形での製造に切り替えたり、最終的に和解に至った際もQualcommは今後Appleに製品を提供する契約およびライセンス契約を結ぶなどが行われました。

 AppleとしてはQualcommのチップセットは以前から使用しており、クオリティ的にも問題はないと思われるものの、訴訟に始まりQualcomm主導の契約などかなり多くの出費を必要とした事案でした。

 またこの和解を受けてIntelはスマートフォン向け5Gモデムチップからの撤退おを行ったとされるなど、他社にも及ぶ大きな問題でもありでした。

 Qualcomm Announces Second Quarter Fiscal 2019 Results | Qualcomm

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