iPhone7/8販売停止となっていたドイツで販売が再開。Qualcomm製モデムチップを搭載で他社パーツでの特許侵害を回避

 世界中で行われているQualcommによるAppleへの特許侵害訴訟を受けて、ドイツではiPhone 7/8シリーズが公式サイト及び直営店で販売停止されていましたが、再開されています。

 再開されるに当たってAppleは、モデムチップをQualcomm製のものに差し替えたとのことです。

 特許侵害となったのはQorvo社製造のチップで、これがIntel製モデムチップとの組み合わせによりバッテリー消費を抑えることができる機能があり、それがQualcommの特許に違反していたとされています。

 今回の回避策としてはQualcomm社以外の製品で特許を避けるというより、訴えた側のQualcomm社製品を使うことで侵害ではないという方法をとったようです。

 Qualcommとしては賠償金を取り、最終的には販売先を増やしたという形になりました。

 また販売差し止めから1月と10日程度で再開となりました。

 Reuters

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