2018年12月11日(火)11:00をもってガンホー・オンライン・エンターテイメントが配信していたゲームアプリ「ディバインゲート零」がサービス終了となりました。
合わせてゲーム内のキャラクターイラストや壁紙、設定画などを見られる「ディバインゲート エンサイクロペディア」が配信を開始しています。
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ディバインゲートは罠などが伏せられたマス目状のダンジョンを進行しながら敵と遭遇するとパズルで対戦するRPG。パズルは画面上に現れる属性別のカードをドラッグしてまとめていくことでその属性の攻撃を相手に行うというもの。1ターンの時間が5秒しかないので、いかにすばやく判断して指を動かし、ミス無くカードを捌くかがポイントで、感覚としてはトランプゲームのスピードに近いものがありました。
4周年の時点で一旦ストーリーを完全リセット。パズルの基本操作部分のみ継続し、探索パートを全削除、それにまつわるキャラクタースキルを全て変更、新しいメインストーリーの開始、など大幅なリニューアルを行いましたが、その後1年でのサービス終了となりました。
「ディバインゲート エンサイクロペディア」ではキャラクター図鑑と、壁紙や設定画集、音楽が収録されており、キャラクター図鑑に関してはオリジナルキャラは網羅していますが、残念ながらコラボキャラは除外されているようです。
5年に渡りサービスを続けてアプリが終了するのは珍しいことです。そもそもそこまで長くサービスを続けられたアプリが少ないというのもありますが、最近はアプリ業界も厳しく、リリースから撤退までのサイクルがどんどん短くなっています。すでに淘汰から生き残っている昔からのアプリの方が多少なりとも継続しやすい傾向にありましたが、それもじわじわと生き残りが難しくなっているように感じます。
ともあれこういった形でデータが残るのはファンにとっては嬉しいこと。最近はアプリが終了するにあたり、メーカーも最後のファンサービスとして何かしらの形でデータを見られるようにしたり、残したりする事例が増えてきました。
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