先日iOS 12.1が配信開始されiPhone XS/XS Maxのカメラでリアルタイムに映るプレビュー画面で被写界深度を調節する機能が追加されました。
今までは撮影後に編集画面でした変更ができませんでしたが、これで写真を撮る時点で好きな具合のぼけ加減を調節して撮影できるようになります。
使い方は簡単で、ポートレートモードにした状態で画面右上の「f」ボタンをタップするだけ。
プレビューの下にスライダーが出現するので、これを左右に移動させることで背景ぼけの強度を変えられます。
左に行くとぼけが強く、右に行くとぼけが弱くなります。絞り値を変更しており、左が1.4、右が16ですね。デフォルトは4.5になっています。
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実際そのまま撮ってみました。かなり違いがでるのがわかります。
ぼけを最大にすると、ちょっと被写体が浮きすぎなほどになっています。シチュエーションにもよりますが自然にぼかすにはここまでしなくてもいいかも。
もちろん、撮影後にカメラロールの写真から「編集」で調節することもできますよ。
撮影後に調整できるのは、後からいい写真を作ることができて便利でしたが、プレビューで調整できるのもいいですね。撮る段階でまずサクッといい写真ができればそれはそれで楽です。
これはデュアルカメラと搭載した今年のモデルであるiPhone XS/XS Maxのみの機能でXRや8 Plus以前の機種では利用できないのでちょっと注意が必要です。
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