全ユーザーが3つの同盟に分かれて本気の戦争!入った戦場に味方がいないと普通に集団にやられたりする「Fantasy Earth Genesis」

 誰かが言いました、戦争は数だと。同時に誰かが思いました、戦争は兵力だと。実際の戦争ではどっちもありえます。

 一騎当千の兵士がいれば戦況が覆ることもあれば、数で攻めることで重要拠点を落とせることもあります、逆もしかり。このゲームはまさに戦争、そのどれもが起こりリアルな戦場を体験することができます。

Fantasy Earth Genesis

価格:無料

カテゴリ:ロールプレイング

 このゲームは全プレイヤーが3つの同盟に分かれ、アクションでバトルをして領地を奪いあい、マップを侵攻していく何から何までリアルにファンタジー世界の戦争を体験できるゲームです。

 プレイヤー同士が奪いうマップがこちら。いたる所で戦争が起こっています。プレイヤーは一人の兵士となってこの中に参加していくわけです。

 自国が戦っているところはどこでもすぐに参戦できます。中に入るとアクションバトルに突入。

 アクション要素強めのMOBAに近い形で、画面左の疑似パッドで3D空間を自由自在に移動可能、画面右にある攻撃とスキルボタンで戦います。

 フィールドにはクリスタルタワーが点在しています。これを占領しあい戦争時間終了の時点で多く占領していれば勝ち。ルールはシンプルです。

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 時間経過で、自軍の本拠地で召喚を行うことができるようになり、異形の召喚獣や盟主を召喚できます。

 召喚獣は能力が特化しており、対人戦に力を発揮するものもいれば対召喚獣戦に強いものもいます。盟主は時間制限がありますが何に対しても超強力。

 何をどのタイミングで召喚するかは、相手との戦況しだいです。相手が対人戦召喚獣を召喚して攻めてきているなら対召喚獣戦用のものを召喚するといった形で絶妙な駆け引きがでてきます。

 と、ここまでは基本ルール。このゲームで恐ろしいのは、戦場すべてがリアルすぎるところです。

 なんとこのゲーム、戦場に入る際に敵味方の数は厳密に細かくは調整されません。なので、戦場に入ったら片方に圧倒的に兵士がいたとか、だだっ広い戦場で1対1とか普通にあります。

 駆けつけたはいいが劣勢とか、間に合わなかったとか、逆に何もしなくても余裕で勝利とかそこも含めてリアルな戦争体験ができるのです。

 ただ、数で圧倒できるかと思いきや、相手にめちゃくちゃレベルが高いプレイヤーがいて、全員ボコボコにされるといったこともあります。とにかくなんでもアリ。

 唯一ありがたいのは、あくまでゲームなので死んでも生き返ってそのまま続けられる点でしょうか。ド不利な戦地に入ってしまっても勝てないまでも死ぬことはないので、気を取り直して次に挑めます。

 最大50人対50人の戦闘も可能となっており、ゲームとしては若干粗いんじゃないか、と思える部分も含めてリアルな戦争っぽくなっています。

 ある意味殺伐とした生々しいゲームなのですが、これはこれでアリだと思います。

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