iOS 12からiPhone SEやiPadなど3D Touchを非搭載の端末でもキーボードをスワイプしてのテキスト入力時のカーソル移動ができるようになりました。
方法は簡単、テキスト入力時にスペースキーを長押しするとキートップの文字がすべて消えてカーソル移動モードになるので、キーボードエリアをスワイプすれば縦横自由に入力したテキスト内でカーソルを移動させられます。
入力をしたい場所でスワイプを止めれば自動的にキーボードが復帰してそのまますぐに入力が可能となります。
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スペースキーが無い日本語かなキーボードなどでは、スペースキーと同じ働きをする「空白」キーで同じことができます。
個人的にカーソル移動機能は3D Touch最大の利点だと思っており、めちゃくちゃ便利な機能なので非搭載端末でも使えるようになったのは非常に嬉しいです（特に文字入力を多用するiPad）。
3D Touchの優位性という意味では無くなってしまいましたが、便利な機能が他でも再現できるのは良いことですし、今後3D Touchは廃止に向かっているなんて噂もあります。特に最新端末であるiPhone XRは3D Touch非搭載となっており、XSシリーズより下位とはいえ最新端末で使えないというのはよくないというAppleの判断があったと思われます。
ちなみに余談ですが、3D Touchを搭載したiPhoneでもスペースキーの長押しで起動できました。
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