延び続ける「AirPower」の発売、ついに来春まで延長に?デザインの変更や最悪キャンセルの可能性も

 昨年のiPhone発表と同時に発表され、年内にも発売されるかと思いきや年を越しいつの間にか1年経ってしまい、今年のiPhone XSたちと同時に再度発表されついに発売かと思いきやサイトから姿を消すというどんどん悪い方向に進行しているApple純正のワイヤレス充電器「AirPower」ですが、sonnydickson.comが現時点での問題点や今後の見通しについて報じています。

 3つの問題点を指摘しており、まず1つ目は熱管理。過度の発熱が起こり性能の低下を引き起こしているとのこと。

 2つ目はデバイス間通信のバグ、充電の起動、充電速度の問題、充電レベルの全体的な精度などハードウェアとソフトウェア両方から起きる問題。

 3つ目は物理的な干渉の問題で、iPhone・AirPods・Apple Watchの3つのデバイスをどこに置いても充電できるという仕組み上、異なるサイズのコイルが重なり合うように構成されており、これらが干渉し発熱を起こしているとのこと。

 これらの理由から現在のステータスとしては、まずAppleの公式サイトから姿を消しており、今後は製品自体がキャンセルされるか、違うデザインへの変更が起きる可能性があるとも言及しています。

 またプロジェクトに関わる人間によると「来春の前には動きはなさそう」とも。

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 3つの異なるワイヤレス充電を1つのパッドで配置も自由というのはやはり相当無理があった様に感じてしまいますね。

 AirPowerが発表されてすぐにサードパーティからApple Watchの部分だけ既存の充電器を埋め込んだような充電パッドが多数発売されましたが、AirPowerもこんな形に妥協してしまわないか心配です。

What Really Happened to Apple’s AirPower (Exclusive Details)

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価格:無料

カテゴリ:ショッピング

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