初代iMacが発表されてから今日で20年

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 本日2018年5月7日、米国時間で5月6日で1998年に初代iMacがスティーブ・ジョブズにより発表されてちょうど20年が経ちました。

現Apple CEOであるティム・クックも当時の動画を投稿し振り返っています。

20 years ago today, Steve introduced the world to iMac. It set Apple on a new course and forever changed the way people look at computers. pic.twitter.com/GbKno7YBHl

— Tim Cook (@tim_cook) 2018年5月6日

 初代iMacはディスプレイ一体型のMacintoshで、なにより特徴的なのがその見た目。スケルトン(半透明)で後には複数のカラフルなカラー展開も行うという当時のパソコンのイメージを覆す衝撃的なデザインでした。

 スペックはCPUがPower PC G3、1,024×768ピクセルの15インチディスプレイ、4GBHDD、メモリは32MB(最大128MB)、USBを2ポート搭載していました。

 当時まだPCには様々な外部接続ポートが混在、統一が取れていないなかUSB接続端子を搭載、これにより一気にUSBが広まったという側面も持っています。

 また1985年にスティーブ・ジョブズはAppleを解雇され、その後NeXTを設立、1996年にAppleがNeXTを買収することによりAppleへの復帰という流れを経て発表。爆発的に売れたこともありジョブズのApple復帰とAppleの業績回復の始まりの象徴としても印象づけられていたデバイスでした。

 今ではiMacも形を変え、素材も変わりましたが、iMacと聞くとこの筐体デザインを思い浮かべる人は結構いるのではないでしょうか。

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