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日経 xTECH（クロステック）が「［特報］NTTドコモとau、ソフトバンクが打倒LINEで結託」として、NTTドコモとKDDI、ソフトバンクの携帯大手キャリア3社がスマホのSMS機能をの拡充を年内にも行う方向だと報じています。
新たな機能として動画や長文などを送れるようにする、音楽配信や雑誌の読み放題といった自社の有料サービスの利用増に繋げる目的があるとしています。
現行のSMS（ショートメッセージサービス）は送れる文面の文字数が少ない、動画が送れない場合がある、キャリアを跨いでに絵文字が文字化けする可能性があるといった枷があります。
そこで3社は「MMS（マルチメディアメッセージングサービス）」への一斉対応を行うことで特定のアプリを導入したりアカウントを得たりすることなく長文や動画での送受信を出来るようにする、とのこと。
記事ではLINEへの対抗が度々記載されていますが、個人的にLINEがウケた理由は根本的に今回SMSの問題視された部分ではないと思うので、少しズレた感じを受けてしまいますし、正直LINEに対抗するというのであればすでに手遅れという感じを強く受けますが、利用者増に繋がるかは別（というより単純には難しいと感じる）として、スマートフォンやキャリアの提供する基本的なサービスが強化されるというのはいざという時などの安心に繋がるので賛成ではあります。
実際にこういった対応が行われるのであれば、そう遠くないうちにキャリアから発表があると思われるので、その際に真の目的や実際に行われる対応の詳細が分かると思います。
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