iPhoneの標準カメラアプリで前回使ったモードのまま起動させたり、Live Photosが自動でオンになるのを切る方法

 iPhoneの標準カメラアプリで、LivePhotosを切って使っていたのに次に起動したらオンになっている、なんて事はないでしょうか。

 このカメラの状態は設定で維持するか、デフォルトの状態に自動で戻すか自由に変更することができます。

 設定する場所は「設定アプリ > カメラ > 設定を保持」の項目。

 ここには3つの項目があり、それぞれのオン・オフでカメラの起動時の状態を設定することができます。

①カメラモード

 これをオンにすると、カメラを終了させて次回起動した際に、終了させた状態(ビデオやスクエアなど)を保持したまま起動させることができます。

 逆にオフにしておくことで、起動時に常にデフォルトの”写真モード”で立ち上がる様にすることができます。

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②フィルタと照明

 これはカメラでの画面右上で変更できるカラーフィルタと明るさの設定の保持の項目。①と同様にオンにすると次回起動した際に、終了させた状態(ビビッドや明るさの度合い)を保持したまま起動できます。

 逆にオフにしておけば、起動時にはフィルター無し、明るさは中間の状態で立ち上げられるということになります。

③Live Photos

 3つ目はLivePhotosについて。こちらも①②と同様でオンにすれば、起動時に前回終了時の状態を保持したまま起動できます。

 逆にボタンをオフにしておくと起動時に常にLivePhotosが使用状態になります。ちょっとややこしいのがLivePhotosはiPhone(Apple)的に使うことがデフォルトになっているということ。

 つまりLivePhotosをずっとオフにして使いたい場合は、カメラで不使用の状態にしてこのボタンをオンにすればOK。

 例えば、「ずっとスクエアで撮りたくてフィルターは使わない場合もあるので都度デフォルトで起動したい。通常の写真モードでLivePhotosは使わない」という場合は「①オン②オフ③オン」となります。

 「スクエアやパノラマを使うこともあるけど、起動時は常にデフォルトの”写真”状態が良くて、フィルターと明るさは同じものを適用させ続けたい、LivePhotosは使わない時もあるけど起動時はとりあえずONでOK」という場合は「①オフ②オン③オフ」となります。

 この3つのボタンを上手く組み合わせればカメラを起動した際に、思った様な設定になっていなくて戸惑ったりシャッターチャンスを逃すこともありません。自分に合った設定にしてストレス無くカメラを使いましょう。

Apple サポート

価格:無料

カテゴリ:ユーティリティ

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イマ&ムラ

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