2018年1月11日(木)現在、macOSでリリースされている最新版となる「macOS High Sierra 10.13.2」で特定のロック解除が「ユーザ名」「パスワード」共に不要で出来てしまうこことがわかりました。
解除できる項目は「システム環境設定」の「App Store」。ここで設定を変更したい場合に通常であればウィンドウ左下にある鍵マークをクリックしてロックを解除する必要があるのですが、これが何も入れなくても解除が出来てしまう状態になっています。
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実際にやってみると、何も入れなかったり、適当にテキストを入力してもロックが解除できてしまいました。
めちゃくちゃザルというか何にも機能していないのと同じになっています。
この項目で変更できる内容はMac App Storeでのアプリの自動更新や、同じApple IDで使っている他のMacでダウンロードしたアプリの自動DL、パスワードの要求タイミングの変更となっており、そこまで他のログインなどに影響する項目ではないこと、個人情報やパスワードなどが盗めるわけではないのでそこまでクリティカルな内容ではないですが、なかなかお粗末な状態ではあります。
すでにベータ版が展開しているmacOS High Sierra 10.13.3では修正されているため、正式版でも次のアップデートで修正されるはずです。
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