2017年12月8日（金）より、歌手宇多田ヒカルさんの楽曲がApple Musicを含む各定額配信（サブスクリプション）サービスでの配信が開始しています。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
配信されているのはデビューアルバム「First Love」から2016年発売の「Fantome」まで。
ディスク以外では配信限定の楽曲も複数リリースしており、2017年にリリースされた「光 -Ray Of Hope MIX-」までを配信。同日に販売開始された最新の「あなた」を含め7月にリリースされた「Forevermore」「大空で抱きしめて」の3本のみ定額には含まれないだけとなっています。
その他、ビデオクリップも公開。Apple Musicではプレイリストも作成されています。
米国などではすでに音楽はディスクでの販売、配信から定額制への移行が進んでおり、実際にApple Musicなどを使っていても洋楽は人気アーティストの最新作がディスク販売開始と同時に配信ということも普通です。
特に日本では人気があるアーティストほど必要性に駆られないこともあるせいか参入が遅いのが現状。しかし、今年に入り山下達郎さんや松任谷由実さんが一部楽曲の配信を開始したりと少しずつ広がっているのも確かです。
もう一つ、購入するユーザー側にも敷居が高く感じられているということもあります。これについてはLINEがスマートスピーカーのClova WAVE購入でLINE MUSIC使用チケットを付けたり、AmazonがEchoユーザーにはMusic Unlimitedを大幅値下げしたりといった施策を行っており、ユーザーが増えることで参加アーティストが増える相乗効果に期待したいところです。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});