圧巻のグラフィックと複数タイプのスキルを使い分けるテンポの良いバトルが小気味良い「デスティニーチャイルド」

 リリース前から話題となっていた有名イラストレーターである「キム・ヒョンテ」氏がディレクター兼キャラクターデザインとして手がけるRPG。

 基本はオーソドックスなコマンド式バトルをベースに複数タイプのスキルを状況に応じて使い分ける戦術性が高く、そして何より超美しいグラフィックが滑らかに動く様は圧巻です。

デスティニーチャイルド

価格:無料

カテゴリ:ロールプレイング

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 まずはこちらをご覧ください。とにかくグラフィックが美しい。そしてめちゃくちゃ滑らかに動きます。

 とりあえず素晴らしいですね。

 ただキャラクター絵が美しいというだけでなく、クエスト画面やシステム部分、こまかなエフェクトまでとにかく細部までデザインに拘りが見えます。

 そしてRPGのメインとなるバトル部分ですが、基本攻撃はオートで行われてスキルのみをプレイヤーが操作するタイプ。

 最近スマホゲームではよくあるタイプですが、基本攻撃はオマケみたいなもので(育成次第で強力にすることも可能)時間経過で使えるようになるスキルをどのタイミングで発動させるかがキモとなるアクティブタイムバトルに近い感覚の戦闘です。

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 スキルが複数あるのが重要で、アイコンタップで発動するメインのスキル、アイコンを上スライドで発動するスライドスキル、ゲージを溜めて発動できるドライブスキルがあり、これらを如何に使いこなすかがキモとなります。

 通常スキルは発動後、すぐにアイコン周りのゲージが回復していき完了してアイコンが光れば発動可能。一番頻繁に使えるメイン攻撃です。

 スライドスキルは発動できる条件は通常スキルと同じですが、使った後にしばらく使えないクールタイムが発生します。これが終わってから通常スキルと同じゲージ回復に入るので、使ったキャラはしばらく動けません。

 そしてドライブスキルはゲージが溜まった状態で使えるいわゆる必殺技。発動可能になるとアイコンが上に展開して下部分をタップすると使えます。

 ドライブスキルは可能状態になればいつでも発動できるので、通常スキルの待ち時間やクールタイムを加味したうえで使うという戦術も有効になってきます。

 この各キャラクターが持っている3タイプのスキルは攻撃や回復、補助など効果が様々です。ユニットの組み合わせも考えて行う必要があります。

 ストーリーも良く出来ていて、悪魔の王が引退するに当たって次の王を決める争奪戦を開始、主人公は悪魔でありながらひっそりと人間界で生きてきたのに巻き込まれて参加せざるを得ない状況に。

 悪魔の軍団を作るために人間の願いを叶えて部下であるチャイルドを生み出していく過程で、人間界で生きてきた主人公としては悪魔が願いを叶えたところでその人間が救われないことに苦悩します。悪魔でありながら人間に気を使える主人が争奪戦にどう影響するのか王道ですが先の気になる展開です。

 ちなみに、ホーム画面のキャラクターにモザイクをかける設定や、アニメーションの強度も変更できます。

 全体のテンポも良く、見ていて飽きないグラフィックとあいまってなかなかの良作に仕上がっています。

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