2017年11月8日（水）本日、Amazonが月額制の音楽聴き放題サービス「Amazon Music Unlimited（アマゾン・ミュージック・アンリミテッド）」を日本でも開始しました。
海外ではすでに展開していましたが、本日Amazonのスマートスピーカー「Amazon Echo」の発表と合わせて日本への上陸となりました。
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「Amazon Music Unlimited」は先行するApple MusicやGoogle Play Musicと同様の定額制音楽聴き放題サービス。iOS/Androidスマートフォンやタブレット、パソコン、Fire タブレットや Fire TVで使えるAmazon Music（アマゾン・ ミュージック）アプリ、およびwww.music.amazon.co.jpから利用が可能。
またAmazonではすでにプライム会員が追加課金無しで利用できるPrime Musicがありますが、そちらが楽曲数やく100万以上に対し、Music Unlimitedは4,000万曲以上となっており、同じくAmazonの定額の電子書籍読み放題サービスであるPrime ReadingとKindle Unlimitedと同等の関係となります。
リリースによると日本のアーティストセレクションの中には、DREAMS COME TRUE、GLAY、および三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEのようなメジャーアーティストや、現在のヒットチャートランキングの上位にいる乃木坂46やRADWIMPSなどが含まれているとありますが、おそらくほぼ競合サービスと同等と思われます。
ただしAmazon限定配信コンテンツもあり、スピッツのアルバム『CYCLE HIT 2006-2017 Spitz Complete Single Collection』やPrime Musicも含めゲーム「ペルソナ5」のオリジナルサウンドトラック『ペルソナ5 オリジナル・サウンドトラック』ほか、「ペルソナ1」から「ペルソナ4」の関連サウンドトラック計20タイトルなども配信されます。
通常980円のところ、プライム会員であれば780円、さらに本日発表のスマートスピーカー「Amazon Echo」シリーズ所持者は月額380円で利用することができます。
プライム会員だと部分的に利用できるという方式と、デバイス所持者には大幅割引するというのはいかにもAmazonらしい上手い引き込み方ですね。
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