2017年8月23日（水）、Ankerが新事業戦略説明会を開催、そのなかで海外で展開しているAmazonのホームAI「Alexa」を搭載したスマートスピーカー「Eufy Genie」などを発表しました。
Ankerでは今後ブランドをメインのモバイルバッテリーを取り扱う「Anker」と、スマートホームブランドとして「eufy」、新たにスマートオーディオブランドとして「zolo」の3つで展開していくとのこと。
発表された製品は6つ、バッテリーからの充電効率を上げるAnker独自技術であるPowerIQを進化させより最大出力をアップさせた「PowerIQ 2.0」を搭載した「Anker PowerCore II Slim 10000」。こちらは9月4日（月）12:00より販売を開始します。
そしてスマートホームブランドである「eufy」からAmazonのホームAIを搭載したスマートスピーカー「eufy Genie」
「eufy Genie」はすでにアメリカでは発売中。コンパクトなサイズでAlexaが使用できるスマートスピーカーとしてAmazon.comでも星4.7という非常に高評価を得ています。
新ブランドである「zolo」からは左右両耳のユニットが無線になったトゥルーワイヤレスイヤホン「Liberty+」
さらにスマートスピーカーは新ブランドzoloからも登場予定。こちらは名称は未定ですがバッテリーを内臓した持ち歩き可能なタイプと、バッテリーを内臓しない据え置き型モデルが出る予定となっています。
ちょうどドイツで開催中の家電見本市IFAで日本のメーカーからもGoogle アシスタントを搭載するスマートスピーカーが多数発表されていたり、先日LINEからはWAVEが発売を開始するなど、スマートスピーカー分野が一気に拡大しています。
今回の発表でAlexaについては初の日本上陸が確定したことになります。まだ発売日が未定ということに関してはとりあえずAlexaの日本語対応が先ということになると思いますが、そう遠くないタイミングで発表・発売となるのではないでしょうか。